選手採点 アーセナル vs チェルシー(A) プレミアリーグ 2022/2023 第13節
選手採点
強い、止まらない、アーセナル。136年のアーセナルの歴史上最高のスタート。
🍿 Watch it all again…
— Arsenal (@Arsenal) November 6, 2022
😍 The perfect end to the week
📺 Highlights | Chelsea 0-1 Arsenal pic.twitter.com/QDlSRyVQmH
GK
ラムズデール: 6
内容的にアーセナルがチェルシーを抑え込んだため、仕事がほとんどなかった。
Chelsea 0 (0.3)-(1.9) 1 Arsenal pic.twitter.com/xaDKQvmyxV
— Scott Willis (@oh_that_crab) November 6, 2022
DF
ホワイト: 8
メイソン・マウントを抑え込み、一本素早い戻りからのチームを救うカットも披露。オーバーラップも何度か見せたが、それによりチームがピンチに陥るということもなく、判断も良かった。
pic.twitter.com/5tTAh0JdR2全力でセレブレーションするウーデゴールの後ろからこつんとボールを当てて何食わぬ顔でセレブレーションに加わるいたずらっ子のホワイト。笑
— Takuma Yamanaka(山中拓磨) (@gern3137) November 6, 2022
サリバ: 9 マンオブザマッチ
なんというパフォーマンス。圧倒的なスピードとフィジカル、そして一対一の強さを見せ、チェルシー攻撃陣を全く寄せ付けなかった。高い位置でのボール回収も含め、縦横無尽に守備アクションを繰り出した。
現時点ですでにトップレベルのCBの一人といっても過言ではないだろう。プレミアリーグ公式のマンオブザマッチにも選出。
🏆 PL Player of the Match
— Arsenal (@Arsenal) November 6, 2022
🎵 …SALIBA!
😍 How much love for Wilo’s performance, Gooners? pic.twitter.com/kgEw0F4STL
ガブリエル: 9
隣のサリバがとんでもなかったので、若干そちらにスポットライトは奪われ気味ではあったが、攻守両面で非常にパフォーマンスを見せた。特に空中戦は素晴らしかった。流石のCB昨季最多得点選手、大事なところでコーナーから決勝点も押し込んだ。
ジンチェンコ: 8
ケガ明けからプレイすることなくいきなりチェルシー戦で先発、というあたりアルテタからの信頼の厚さがうかがえる。ジンチェンコも見事にそれにこたえて見せ、コンディションの不安は全く感じさせなかった。ティアニーとは全く異なるタイプではあるが、やはりボール保持時にジンチェンコがいると大きく違う、というところを見せた。体感的にはジンチェンコがいるかいないかだけでボール保持率が5%くらい変わってくるほどに感じる。
MF
ジャカ: 7
攻撃時には、普段ほど得点に直結するようなプレイは見せられなかったものの、ベテランらしく、落ち着きのあるプレイでチームの守備を安定して引っ張った。
パーティ: 9
アーセナルの攻撃を止めるにはまずパーティを止める必要がある、アーセナルの今季はパーティの稼働率次第、というのは何度か書いているが、今日の試合でもその重要性を披露。圧巻のプレイで中盤を支配し、マンオブザマッチ級のパフォーマンスを見せた。
ウーデゴール: 7
ジェズスがほぼ独力で演出してくれたビッグチャンスを決めきれなかったのは残念だったが、献身的に攻撃をスムーズにするためにプレイを続けた。
FW
サカ: 8
ケガの影響もあってか、比較的静かにも見えた一戦だったが、結果的にはキーパス数3、プログレッシブキャリー10、プログレッシブパス7、アシスト期待値1.02(そのほとんどが実際のアシストの場面のものだが)と素晴らしいスタッツを残し、ガブリエルの決勝点もアシストした。もしかすると、ガブリエルが触っていなくともあのボールはそのまま入っていたかもしれない。
ジェズス: 8
得点以外は何でもできる選手、といった感じになりつつあるが、今日の試合でもスーパードリブル突破からのシュートをチアゴ・シウヴァにスーパーブロックで阻まれ、華麗な自陣のパス回しを経てマルティネッリからクロスに届いた場面は今季ベストゴール候補だったが惜しくもヘディングは外してしまった。
マルティネッリからのクロスをギリギリのところで決めきれず、『ナイスボール!』とマルティネッリを称えつつも、『もうほんとにあとちょっと、数cmやったんや・・・』と悲しげに教えてくれるジェズス。笑 pic.twitter.com/CBNVus1iSt
— Takuma Yamanaka(山中拓磨) (@gern3137) November 7, 2022
ただし、プレスや戻っての守備での献身性、前でボールを収める能力、そして上で触れたアシスト級のウーデゴールへのチャンス演出など、相変わらずそれ以外のプレイは目を見張るものがある。基本的には彼以外の選手が得点力不足に陥っているのではない限りは、ジェズス自身が得点を挙げられていないのは、そこまで心配はする必要がないように思われる。
マルティネッリ: 7
得点やアシストこそならず、年は重ねてもさすがそこはアスピリクエタと言ったところか、試合前に想定されたほど一対一で圧倒は出来なかった。
ただし、ジェズスへのクロスは一点ものだったし、相手にとって危険な存在ではあり続けた。
マルティネッリってああいう行き場がなさそうな所でドリブル突破しかけるとき絶対ライン割らないの、すごいうまいよね
— Takuma Yamanaka(山中拓磨) (@gern3137) November 6, 2022
交代選手
ティアニー: 7
流石にまだフル出場は厳しいジンチェンコに代わって登場。またタイプは違うながらも、大外でのプレイに守備にと十分に持ち味は見せた。毎年寒さが厳しくなるにつれて調子を上げる傾向にあるが、ジンチェンコも良いプレイを見せているため難しいものの、そろそろスケジュールプレミアリーグ先発を果たせるだろうか。
エルネニー&ホールディング
出場時間は長くなかった(特にホールディングはアディショナルタイムに登場)が、ケガからエルネニーが復帰したこともあって、久々にリードしている試合でこの二人を投入して守り切る、というところが見られた。
CMFは層が薄くなっているため、特にエルネニーが事前の想定よりも早めに復帰してくれたのはチームにとって大きいはずだ。
エルネニーとホールディングとは関係ないのだが、こういう展開になると、ナチュラルに時間を稼ぐのがうまいマルティネッリとジェズスは非常に頼りになった。
関連記事(広告含む)
Posted by gern3137
ディスカッション
コメント一覧
マルキーニョス「最近、調子いいみたいですねぇ」
ガブリエウ「ラボモだよ、、」