選手採点 アーセナル vs フラム(A) プレミアリーグ 2022/2023 第4節

選手採点

メンタルの部分でのタフさも見せるアーセナル!4連勝で単独リーグ首位!!

GK

ラムズデール: 7

失点場面に関してはラムズデールにはどうしようもなく、何度か良いセーブを見せた。空中戦に関しても安定感があった。

DF

ティアニー: 6

ジンチェンコの怪我に伴って、今季初先発を果たしたが、まだコンディションは整い切っていないように見え、リードを許した試合展開もあり、早めの時間帯にベンチへと下がった。ただし、守備の安定感は健在だった。

ガブリエル: 6

サカからの浮き球がそもそも危険なもので、対応がしづらい形だったとはいえ、アーセナルがフラム相手に優勢に試合を進めており、得点はいつ生まれるか、という展開の中でゴール前でボールを奪われ、ミトロビッチに先制点を献上してしまった。

その後も不安定な様子を見せるなど、どうなるかと思われたが、最終的には試合最終盤にコーナーキックからこぼれてきたボールをたたき込み、チームを勝利に導く決勝点を挙げ名誉挽回を果たした。

サリバ: 7

特に大きなミスなどもなく、普段通り落ち着き払ってフラムに対処。かなり高い位置でミトロビッチに対応したりする場面もあったし、ロングボール成功数9/10を記録し、ボールを大きく前に進める斜めのパスが何度か見られた。

ガブリエルのゴールへのアシストも記録。先日自分が得点を決めた時よりも派手にセレブレーションをしていたのは印象的だった。

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ホワイト: 7

相変わらず右サイドバックとして非常に安定したパフォーマンスを見せている。気迫の肩?背中?でのシュートブロックも見せた。

MF

エルネニー: 6

パーティの欠場により、久々の先発出場となった。比較対象がパーティということもあるが、試合勘の影響もあってか、まだ本調子ではないようだった。悪くはなかったが、中盤の選手としては、そこまで多く試合に絡めなかった。

ジャカ: 6

パーティ不在により、中盤はどのような形になるかが注目されていたが、基本的にはジャカはこれまでとそこまで変わらないくらい前線まで上がって言っていた。ただし、何度か良い場面はあったものの、ジンチェンコがピッチに居た時ほどの決定的な活躍は見せられなかった。

右サイドの大外をオーバーラップしていくジャカ、というレアイベントが見られた。

ウーデゴール: 8 マンオブザマッチ

試合の前半から非常に調子の良さそうな所を見せ、何度か素晴らしいボールタッチや華麗なパスでファンを魅了した。時折サカとワンツー職人と化したが、試合中盤以降はより積極的にシュートに行く姿勢が目立ち、結果的にディフレクションからのゴール、という形でチームに同点弾をもたらした。

これで2試合連続、かつ3得点はチームトップとなっており、本人はクリスタル・パレス戦でシュートに行かなかった場面を少し気にしているようだが、この修正の速さは流石である。

ジェズスが少し熱くなったところでは止めに入るなど、プレイとそれ以外の部分両方で頼れるキャプテンとしてチームを引っ張っている。

FW

ジェズス: 6

そもそもボールを受けられる場面があまり多くなく、献身的に走り回る姿は相変わらずだったが、開幕3試合ほどの決定的な活躍は見せられなかった。

逆サイドの裏へ展開されて居れば大ピンチ、という場面で一人ジェズスが戻ってついて言っていた場面は印象的だった。

マルティネッリ: 6

今季素晴らしい精度のセットプレイのキックを見せているマルティネッリだが、この試合に関してはコーナーがあまり安定せず。ただ、決勝点もレノの所から生まれたように、彼は最高のシュートストッパーだがクロス対応はそこまで得意とは言えず、もしかするとファーでレノにとられるようなところを狙う形は監督/コーチからの指示だったのかもしれない。

サカ: 6

少しずつ良くなっており、ジンチェンコ不在によりこれまで程左からの攻撃がうまくいかなかったこともあって、サカとウーデゴールのサイドからの攻撃が比較的目立った。何度かお洒落なパス交換を見せ、ウーデゴールの得点へのアシストも記録。

ただし、まるでクロスのような形でゴール前のガブリエルに浮き球を入れてしまい、結果的にこれが失点につながった。

試合後半はマルティネッリとサイドを入れ替え、久々にサイドバックを務めたりと中々忙しかった。

交代選手

エンケティア: 7

いきなり相手をかわし、左足でのシュートでゴールに迫った場面を皮切りに、何度も良いチャンスに走り込み、結果的に自信の得点こそならなかったものの、流れをアーセナルに傾けた。シュート数的にも、xGを見ても、エンケティア投入後明らかにアーセナルの攻撃のペースが上がった。

いつの間にか凄く迫力があるというのか、ボールさえ持てば点を決めてくれそうな選手へと進化を遂げつつある。交代でも仕事が出来る選手である所を見せているが、そろそろ試合の日程も過密となってきており、ELも始まるので、先発出場からのゴールに期待したい。

冨安、ホールディング

採点をするほどの出場時間はなかったが、冨安は左サイドバックとして出場、チームにとってありがたいユーティリティ性を見せた。ジンチェンコのけがの程度にもよるが、このまま行くと右サイドバックとしてより先に左サイドバックとして先発の機会が訪れるかもしれない。

また、昨季からお馴染みのホールディングを投入、5バックで守り切る大作戦はここ3試合は見られていなかったため、今季はもう行わないのかと思っていたが、今季4試合目にして久々の披露となった。

時間が短すぎたため何とも言えないが、ホールディングの電撃移籍などがなければ、今季もこの形は状況に応じて見られそうだ。

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Posted by gern3137