選手採点 アーセナル vs ニューカッスル(A) プレミアリーグ 2021/2022 第37節
選手採点
GK
ラムズデール: 5
失点に直接責任があるとは言えない。滑った場面はひやりとさせられたが、好セーブも披露。
DF
冨安: 5
最後の所で踏みとどまってはいたが、流石の冨安もサン=マクシマン相手にはギリギリの戦いを強いられていた。ハムストリングの怪我で交代となってしまった。出場できればチームにとって重要な選手だけに、今季かなり怪我が多いのは今後に向けても心配だ。
ホワイト: 4
恐らくは怪我の不安を抱えての出場となった。100%ではないながらも良くやっていたとは思うが、オウンゴールを与えてしまった。ボールにホワイトが触らなければどちらに失点につながっていた可能性が高いので、ある程度致し方ないプレイではあったが。
ガブリエル: 5
ホワイトと同じく恐らく100%のコンディションではなかったはずだが、何度か良い守備も見せた。
タヴァレス: 5
他の選手もみんな不安定だったため目立たなかったという側面もあったかもしれないが、以前ほど守備面の不安は感じさせなかった。タヴァレスが下がったことでチームは推進力を欠いたように感じられ、もう少し長くピッチに残しても良かったように思う。
MF
ジャカ: 4
悪くはなかったが、チームを引っ張ってくれるようなパフォーマンスではなかった。
エルネニー: 4
今季の嬉しいサプライズの一人で、ここまで出色の活躍を見せてきたエルネニーだが、今日のパフォーマンスは非常に保守的で、ジャカ-エルネニーの中盤では攻撃力/推進力が足りないと言われていた頃のプレイを思い起こさせた。
ウーデゴール: 4
一本サカに良いパスを通したが、試合を通して輝くことは出来なかった。
そもそもジャカとエルネニーから全くパスが入らず、パーティ不在の大きさを感じさせた。
FW
サカ: 4
散発的に良い場面はあったものの、ウーデゴールと同じく、安定したパフォーマンスは見せられなかった。
スミスロウ: 3
コンディション面で問題を抱えていたのか?というくらい全く試合に入れず、完全に消えてしまっていた。
エンケティア: 4
特に前半、精力的に走り回りはしたが、結果にはつながらなかった。
交代選手
セドリック: 2
冨安に代わって登場。失点にも絡むなど、ベテランらしいプレイは全く見せられなかった。
マルティネッリ: 4
気概は感じられたが、インパクトは残せなかった。
ラカゼット: 3
比較的早い時間帯に登場したにもかかわらず、9度しかボールに触れず、思うようなパフォーマンスは見せられなかった。
ペペ: 2
試合の流れを変えなくてはいけない場面で、最後にアルテタが切れるカードが監督から100%の信頼を得ていないことが明白なペペだったのは、アーセナルが置かれた苦境を象徴するかのようだった。
最近は途中交代から不安定なプレイが続いており、恐らくエンケティアと同じく、ペペはある程度安定して出場機会を得て初めてリズムを掴むタイプの選手なのだろうと思うが、より若く安定感のあるウイングがチームに何人か揃っている以上、なかなか将来的にもアーセナルでチャンスを得るのは難しそうだ。
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Posted by gern3137
ディスカッション
コメント一覧
ジャカはよくわかってるのでしょう
誰がどうとかではなくて
厳しさが必要な場面なのでしょう
アルテタは良くも悪くも正攻法でいくしかない
経験が少ないから決断力に劣る、裏目に出ることも少なくない
性格的に実直で腕力があるわけじゃないから規律に頼らざるを得ない
感受性や洞察力はとても優れている
これはトッププレイヤーじゃないからこそ公平な目共感が養われたのでしょう
それゆえに明確な手法ディテール、伝達も持っている
シティらに対抗する道筋もなんとなく見てとれる
ながい目でみれば今回も含めて
選手たちが90分間
どういうアプローチでどういう経験をするかが大事で
そして私たちも90分間
何かを見せられて何かしらの経験をする
そうして私たちのアーセナルはこれからも続いていく
ジャカが「アルテタの責任ではない」かのような発言をしているようですが、現場の監督に多くの責任が無いわけはないのでどういう意味なのか、若手の心が離れていないか気になります。
そもそも結果出す前に2年契約延長してますよね?
某KK的なフライングは自信の無さの現れのようで、
フェアネスに欠けています。
どうもアーセナルは
ベンゲルの為のアーセナル
エジルの為のアーセナル
アルテタの為のアーセナル
というようにチームやその勝利よりも
「誰かの為」を優先する本末転倒を起こしやすい傾向があります。
まずチームで結果を出し、去っていく選手達の方が幸せになる連鎖を止められないと負の連鎖は続くでしょう。