選手採点 アーセナル vs リバプール(H) プレミアリーグ 2021/2022 第27節
選手採点
さらなる高みで待つリバプール。
GK
ラムズデール: 5
今季素晴らしい活躍を見せているラムズデールだが、この試合の特に1点目に関しては、ニアを破られてしまったのは残念だった。もちろん失点がラムズデール一人の責任というわけではなかったが、それでも止められるシュートだったように思う。
GK
セドリック: 6
冨安はまだ復帰できず、ということで継続して先発となった。相手がリバプールということで、懸念もされたが、失点場面で若干不安なところも見せた以外は悪くなかった。チーム最多タイのタックル数3、チーム単独最多のクリア数5を記録。
ホワイト: 6
失点は両方とも右側から生まれたもので、2失点目に関しては状況判断に若干の疑問の余地はあったかもしれない。しかし、セドリックと同じく総合的には悪くなかったように思う。
前節から引き続いてチーム最多のパス数を記録。ショートパスの成功率は100%だった。
ガブリエル: 6
2失点目の場面ではフィルミーノに前に出られ、これが結果として失点となってしまったが、前半はマネを良く抑えた。
ティアニー: 7
リバプールの攻撃陣を相手にしても普段と全く変わらず、守備では非常にソリッドだった。加えて、ボール前進においてチームトップレベルの貢献を見せた。チーム最多のプログレッシブキャリー数、そしてファイナルサード侵入パス数を記録。
MF
ジャカ: 7
新しい役割で良く機能していたと思う。リバプール相手に特に不安になるような場面がなかったことがその証明だろう。左へのパスからマルティネッリが得点の一歩手前まで迫ったシーンを演出した。
パーティ: 8
リバプールが相手ということで、チーム全体で悪くはないながらも、直近の好調ほど輝けた選手は少なかった一方で、そこは流石アトレティコ時代にレアルやバルサ相手にやりあってきたパーティといったところか、いつも通りの好調を継続、特に守備面で素晴らしいパフォーマンスを披露、中盤の底を任すに足る守備力があることを見せた。
チーム最多の3度のタックル成功に加えて、インターセプトからも2度ボールを奪取、かつ見せたプレス13度のうち10度がボール奪取に繋がり、プレス成功率77%というとんでもない数字を記録した。
ウーデゴール: 6
最近ワンランク上のレベルの活躍を見せているウーデゴールだが、それはリバプールも警戒していたのか、17本しかパスを出せずと、いつもほど試合に絡めなかった。
ただ、この試合一番のチャンスはウーデゴールに訪れ、これが決まっていれば試合は違ったものになっていたかもしれない。
一方で、いつも通りの献身性は健在で、断トツでチームトップとなるプレス数25と奔走した。
FW
サカ: 6
ウーデゴールと同じく、試合に絡む機会が少なめで、散発的に輝きは見せたものの、ロバートソンに上手く抑え込まれてしまった。
マルティネッリ: 8
強敵相手に全く物怖じすることなくリバプールと対峙し、今日のアーセナル攻撃陣で最も可能性を感じさせた選手だった。圧巻のボールキープやアレクシス・サンチェスを彷彿とさせるような独力でのドリブル突破も見せ、何度かアレクサンダー=アーノルドを慌てさせた。
どちらもチーム最多となる6度のプログレッシブキャリー、そして8度プログレッシブパスの受け手となった。
試合終盤アンリ風のシュートはあと一歩でゴールだった。
ラカゼット: 6
献身的なプレイは見せたものの、パス数はチーム最少、ボールタッチも20に留まり、違いは作れなかった。
交代選手
スミスロウ: 6
ウーデゴールが下がったことで、久しぶりとなる中央(右寄り)でのプレイとなった。そこまでインパクトは残せなかったが、若干過密気味の日程の中でフレッシュな選手の一人なので、ペペと同じく次節には期待したい。
(ペペとエンケティアは出場時間が短いため採点なし)
試合の振り返りはこちら!
関連記事(広告含む)
Posted by gern3137
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません