プレミアリーグ4節以降のアーセナルに関して

考察海外記事

“今の"アーセナルの評価を下すのは非常に難しいが、プレミアリーグの試合がない代表戦機関というのはその良い機会ではある。

“今の"アーセナル、と強調したのは、明らかに今のアーセナルと過去のアーセナルには違いがあると感じられるからだ。

新加入の6人のほとんどが多くの出場機会を得ており、昨季から顔触れが変わったどころか、開幕3試合から比べても今のチームはガラッと変わっている。

そろそろ人々の監督に対する意見が固まってきてもいいころ合いで、確かにアルテタは既に一定期間アーセナルで指揮をとっている。

恐らく、我々がこれまで目にしたのと大きく異なるものをアルテタが提供してくれるということはないだろう。

機能的なフットボール。生命が吹き込まれればエキサイティングだが、そうでない場合はいつも通りのサッカーだ。もしかしするとヨーロッパリーグ出場権獲得にはギリギリ手が届くかもしれないが、個人的にはアルテタのサッカーが今後すべてうまくいき、今までと劇的に変わるという確信は持てずにいる。

もちろん、今後私のこの考えが間違っていたと勝召されるのであればそれは大歓迎だが。

今回は、一旦開幕からの三試合を脇に置き、その後のアーセナルがどのようなチームなのかを見てみよう。

4戦3勝1分け

直近の4試合で3勝1分けというのは良い結果だと言えるだろう。トッテナム戦での勝利もあった。この分他の試合で1試合くらい引き分けがあったとしてもそこまでがっかりするようなものではないはずだ。

トッテナム戦以外の三試合で言えば、今季序盤の好調を見るに、最も難しいものになる可能性が高かったのがブライトン線で、したがって、今回の結果はある程度想定通りと見ることが出来る。

勝ち点10/12・3度のクリーンシート

新たな右サイドバックをクラブが獲得したことによって、チェンバースとセドリックが先発することはなくなった。チェンバースのことを嫌いにはなれないが、とはいえ彼はアーセナルをCLへと連れて行ってくれる選手ではないのは明らかだ。

ブライトン戦で冨安はククレジャ相手にタフな一夜を過ごしたが、基本的には彼はアーセナルでソリッドなキャリアを送っており、いつかはこういった日が来るのもある程度は致し方ない。むしろ、彼の落ち着きはチームの守備に貢献したとも思う。

まだ断言するには早いが、ホワイトとガブリエルは今後長年にわたってアーセナルの守備の中心となれるコンビであるという可能性を見せ始めている。

この数年アーセナルの守備はパッチワークのようで、一貫性を欠いていた。

コシェルニーがクラブに、そして彼に求められるものに嫌気がさしてアーセナルを去ったが、彼は非の打ち所がないプロフェッショナリズムの象徴のような選手だった。

そんな彼が練習参加を拒否してまでクラブを去った裏側にはどんな事情があったか強いたいとは思う。これは本当にコシェルニーらしくない出来事だった。

代わりにやってきたダビド・ルイスは性格は良いのかもしれないが、年齢的にはクラブが必要としていたタイプの補強ではなく、この夏アーセナルは年を取りすぎているCBと若すぎる(サリバ)CB2人に巨額を支払うこととなった。

ルイスを中心に守備陣を構築するというのは不可能だったが、ホワイトとガブリエルの獲得は、将来に向けたプランニングを感じさせる。そして、彼らは現在既によい戦力となっている。

恐らく今後この二人はうまくいかない日も経験するだろうが、素晴らしいCBも誰もが皆、そのような日があるものだ。少なくとも彼ら二人は安定して守備を任せられ、今後きちんと連携を醸成していけるだろうペアだ。

気持ちを前面に押し出すGK

ラムズデールはブライトン戦後にここまでのアーセナルでのキャリアについて『3勝1分け、クリーンシート3つだ、これ以上期待するのは虫が良すぎるだろうね』と述べたのちに、自ら自分のゴールキックに関する反省点を話した。

これは非常に新鮮な光景で、獲得当初のファンからの評価とは裏腹に、ラムズデールは非常にポジティブなインパクトを既にチームに残している。

彼がチームの方向性を変えるのに一役買っているのは間違いない。

もちろんこれは必ずしもレノに対する批判というわけではなく、彼はそもそもより落ち着いて、自分なりのやり方で仕事をするタイプだ。だが、ラムズデールがチームにもたらすものも大きなプラスであるのは間違いない。

得点力不足の改善?

まだ求められる水準には足りないものの、アーセナルの得点力不足に関しては、少しずつ改善がみられるようにも感じられる。

ノリッジ、バーンリー、トッテナム、ブライトン相手の4試合で我々はシュート63本を記録した。対戦相手の影響はあるだろうが、その前の3試合では29本だった。

開幕三試合ではブレントフォード相手に22本シュートを打ったものの、チェルシー戦では6本、シティ戦では1本のみだった。

既にウーデゴール、スミスロウ、サカといった選手たちが得点を挙げている。

ただし、アーセナルが自信をもって試合に勝てるだけの得点が挙げられるだろう、と臨むにはまだ少しかかりそうで、今後の改善が期待される。

(若干ながらの)勢い

この4試合を総合してみれば、アーセナルは電撃の走るようなパフォーマンスだったとは言えないが、だが結果を出している。

今後リバプールとプレイするまでのパレス、ヴィラ、レスター、ワトフォードとの試合でこの勢いを継続できる可能性もある。

この4試合だけ見れば、メンタル面でもチームには改善されているように感じられる。

ここからはアルテタのターンで、チームのうまくいっていることと足りないものを見極め、今のアーセナルの勢いが代表選後も持続するよう努めなくてはならない。

source(当該サイトの許可を得て翻訳しています):

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Posted by gern3137