アーセナルが内部に抱えていた問題

分析arseblog,海外記事

アーセナルの今季について、会見でアルテタが非常に興味深いコメントを残していた。

今季についてよかった点は、チームとスタッフ、従業員全員がタフな状況でもバラバラにならずに済んだことだ。チームの成績は不振だったし、クラブの内部と外部にアーセナルに害をなそうと企む人物たちがいた。

それを阻止することが出来、クラブをきちんと保てたのは一つの成果だと言っていいと思う。そのような状況になった時、通常であればクラブにひび割れが入り、そこからすべて崩れてしまうのだからね。だがそうはならなかった。

この後ジャーナリストに今もまだクラブ内にアーセナルに害をなそうとした人物は残っているか?と聞かれ、ノーとアルテタは即答していた。

アルテタが誰のことを話しているのか推測するのに天才である必要はないだろう。そして、もし本当に彼らの振る舞いが意図的にクラブに害をなすレベルにまで達していたのであれば、去年の冬にアルテタとクラブが下した決断の説明がつくかもしれない。

アルテタがチーム内部の人間の問題について語るのは今回が初めてではない。練習場での出来事がリークされたときに、彼は非常に苛立っていたようだった。

また、アーセナルが取締役会に弁護士を加えた途端に移籍や契約交渉を統括していたフットボール長は解任された。移籍市場が閉まる数週間前だったのにもかかわらずだ。

我々はあまりに多すぎるCBを抱えてていたし、クラブを退団すべき選手、自然に退団となる選手、そして複雑な契約問題を抱えていた。

興味深いのは、今のところアルテタはチームとクラブからの信頼を失っていないように見える、という点だ。アルテタは多くのミスも犯した。ジャカを左サイドバックとして使うという策が我々がヨーロッパリーグの決勝進出を果たせなかった原因だと私は思う。

これはジャカを責めているわけではない。アルテタが比較的シンプルな問題に過度に複雑なソリューションを用意しようとしただけだろう。

だが、ELは敗退し、プレミアリーグでも中位に沈んでいるにも関わらず、アルテタはまだロッカールームを味方につけているようだ。

この夏のアルテタ、エドゥ、そして新たに加わるサッカーオペレーション担当のリチャード・ガーリックの仕事は膨大だ。

来季に向けてアーセナルはタイトでより人数を減らしたスカッドを用意する必要があるだろう。そしてこれは、アルテタが自身の色を出す機会でもある。彼が誰を放出するかを決め、誰を獲得するかを決められるのだから。

ようやく過去の遺産から解き放たれ、それらの対応を行う必要もない。

ここから先は、全ての責任はアルテタのものだ。彼はチームにそろった選手を用いてピッチ上で結果を出す必要があるし、逃げ場はない。

もちろん現段階で良そうもしていないような問題が起こることもあるだろうが、今季裏側でアルテタが対処しなくてはならなかった問題の多くは、過去の体制の負の遺産だった。だが、もしそれに対処し終わったのであれば、今度こそアルテタの真価が問われることになるだろう。

source(当該サイトの許可を得て翻訳しています):

関連記事(広告含む)

Posted by gern3137