ファンが忘れかけている、今季のアーセナルに起こった5つのこと

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いよいよ今日の夜、というか明日の早朝4:15分キックオフのマンチェスター・シティ戦でプレミアリーグ(その前にシェフィールド・アストンヴィラ戦があるが)というかアーセナルが帰ってくる。

あまりに中断期間が長すぎて、もう今季の続きというよりも新シーズンのようにも感じられるが、今回は、中断前のアーセナルに今季何が起こったかを少し思い出してみよう。

ビッグサマーが来た

今のアーセナルの経営状況を見るに、にわかには信じられない話だが、去年の夏にアーセナルは移籍金の記録をペペの獲得によって更新した。

ペペの72m£に加えて27m£のサリバ、24m£のティアニー、8m£のルイスに6m£のマルティネッリも加え、実はこの夏は、アーセナルが最もお金を使った移籍市場だったのだ。

もちろんイウォビの売却やコシェルニーの突然の退団など、放出もあったが、獲得額は合計でなんと141m£、売却分を差し引きしても100m£に迫る額だ。

これが今アーセナルを苦しめているとみるべきか、それともお金を使えるうちに使っておいてよかったと見るべきかは難しい所ではある。

とはいえ去年の夏の獲得が成功だったか失敗だったかは新加入選手たちの今後次第だ。

降格圏に迫った

もちろん今のアーセナルも好調とはとてもではないがいえないものの、それでも、エメリ時代の終盤と比べると雰囲気ははるかにましといえるだろう。

特にレスターやブライトンに敗れた時期はアーセナルのここ2,30年間で最低とすら言ってもよく、11節から引き分け、負け、引き分け、引き分け、負けと5節連続価値なしで、なんと降格圏にいた17位のエヴァートンとも勝ち点5すら離れておらず、このままいくと本当に沈んでいって降格争いに参戦するのでは、などという声すらも聞かれていた。

こうしてみると、アーセナルもそうだがエヴァートンもアンチェロッティは良く立て直したと思う。

キャプテン交代

成績・雰囲気が悪くなるに伴って、ファンと選手たちの関係も悪化していった。

その最たる例がグラニト・ジャカで、遅れに遅れたエメリのキャプテン任命の半分被害者ともいえるが、フラストレーションをためたファンの矛先となり、不満が爆発、試合中にキャプテンマークを投げ捨てるという行為に出たジャカはキャプテンの座を降りることになり、代わりはオーバメヤンが務めることとなった。

ただこれにより、セスク、ファンペルシー、コシェルニー、あたりから脈々と受け継がれるキャプテンの呪いが再発しそうな予感があるが、さてどうなるだろうか。

奇しくも、キャプテンを務めながら移籍することがなかったアルテタとメルテザッカーの二人が現在クラブに在籍中だが・・・

ユングベリが監督を務めた

遅すぎるといっても良い位だったが、もうどうしようもなくなってしまったアーセナルは特に後任のプランはないままエメリ解雇に踏み切った。

その結果、ファーストチームコーチのアーセナル・レジェンド、フレディ・ユングベリが暫定監督を務めることとなった。

いくらレジェンドとはいえ、元々エメリ体制のコーチの昇格ということで、解任ブーストも特に発動せず、アーセナルは苦戦が続いた。

ただ、エメリが自分たちのコーチたちと共に去っていったにもかかわらず、フロントはユングベリのために新たなスタッフを補充しなかったため、アカデミー主任のメルテザッカーが駆り出され、元からいた第二GKコーチと、なんとチームドクターが練習を手伝うという事態だったので、選手からの信頼を得るには至らず、力を発揮できなかったのも当然か。

この期間をもってフレディの監督としての力量を測るのは難しいといえる。

エンケティアがスタメンを奪取しかけた

ティアニーやトレイラ、ベジェリン、ホールディングなど、今回の中断の影響でフィットネスを整えられ、これが有利に働いただろう選手も何人かいる一方で、エンケティアは恐らくせっかくの良い流れが途切れてしまったと悔しがったことだろう。

絶好調とまでは言えなかったが、ラカゼットの不調に伴って、ラカゼットを差し置いてワントップでスタメンすることもあり、このままどちらがメインストライカーの座を手にするのかは非常に興味深い、という状態だったからだ。

現時点でアルテタがどのようなチーム構想を描いているかが不透明だが、逆にラカゼットにとってはいったんリフレッシュし、再び自分の真価を監督に見せるチャンスといえるかもしれない。

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Posted by gern3137