ダビドとソクラティスの弁明 前編

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アーセナルが5-0でノッティンガムフォレストに快勝したことで、ファンはファーストチームの選手たちへの疑念をより強めることになった。今季のアーセナルの守備は最悪と絶望的の間を行き来しており、ロブ・ホールディング、ティアニーやチェンバースへの期待は高まりつつある。

また、同時にベジェリンも復帰し、直後にアシストで貢献した。彼はファーストチームからの不在が選手の評価を高めるという良い例だ。怪我の前までは彼に対する意見はより割れていたが、今や”キャプテンに相応しい選手”にまで評判は上がっている。

ホールディングはこの日キャプテンマークを腕に巻いて得点したが、この布切れは最近大いに話題となっている。エメリがキャプテンの発表を遅らせたのはジャカを取り巻く批判がひと段落するのを待っていたのではないかと思われる。

チェンバースはヴィラ戦でのゴールに続いてこの試合でもアシストを量産して評価を上げ、彼をファーストチームで使うべきだという声は高まっている。一方で、現在のルイスとソクラティスのパートナーシップは爆発するカスタードパイのようで、この中にホールディングを放り込むのは気を付けなくてはならない。

長期離脱から復帰したばかりの選手は注意深く出場時間を調整しなくてはならない。疲労により怪我を再発させてしまう選手は多いからだ。だが、チェンバースならばその心配はなく、即座にルイスとソクラティスのどちらかを替えたいのであればより現実的なオプションになるだろう。

しかし、チェンバースが目を引いたのはその攻撃面での貢献によるもので、ヴィラ戦では簡単なミスを犯したりもしていた。もちろんこれを理由にチェンバースの活躍に価値がないというつもりはないが、チェンバースをCBで起用せよ、という声はどちらかというとファンの『今のチームは酷すぎるので誰でも良いから違う選手を起用しろ』という気持ちを反映したものにすぎないように思える。

アーセナルはシュコドラン・ムスタフィを起用して2試合連続でクリーンシートを記録したが、彼の起用を熱望する声はそこまで高まっていない。恐らく彼はもうファンの心から投げ捨てられてしまったのだろう。

そして、リーグカップやヨーロッパリーグと比べてプレミアリーグは非常にインテンシティが高いということも留意しなくてはならない。ヨーロッパリーグの初戦はそこまで気合いが入らないのは当然だし、フォレストはエミレーツでの試合に際して6人の選手を前の試合から交代させていた。

フォレスト戦とフランクフルト戦の二試合で、アーセナルには素晴らしくエキサイティングな若手が揃っていることは明らかになった。ユナイテッド、チェルシー、アーセナルは現時点でシティとリバプールに遠く及ばないということを認め、数年後に彼らに挑戦できるように次世代の選手たちの育成を始めているようだ。

これはアーセナルでも簡単に見て取れる。ゲンドゥージ、トレイラ、サカ、ネルソン、ウィロック、マルティネッリ、そしてエンケティアやサリバといった選手たちがアーセナルの将来を支えるだろう。ベジェリンやホールディング、ティアニーといった選手たちもまだ十分に若い。

(source:
https://arseblog.com/2019/09/sympathy-for-the-devils/ )

明日の後編に続きます

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