アーセナル移籍間近!?”コートジボワールのロッベン”ニコラ・ペペ徹底分析

オリジナル

昨日、アーセナルにとって非常に衝撃的なニュースが飛び込んできました。信頼と安心のオーンスティン氏がアーセナルがニコラ・ペペを80Mでの獲得間近であるとツイートし、同時にその詳細をBBCラジオで語ったのです。

その前から報道は出ていましたが、夏のアーセナルの予算は45Mとされており、ザハに関しても言えますが、移籍金が80Mの選手を獲得できるわけない、と一蹴する見方が大半でした。ただ、今回はソースがオーンスティン氏ですので、非常に信憑性は高いのではないかと思われます。24-48時間以内に成立するのであれば成立する、と見られているので、楽しみに続報を待ちましょう。

今回は、そんなニコラ・ペペがどのような選手なのかまとめてみました。

基本情報

Embed from Getty Images

年齢: 24
国籍: フランス/コートジボワール(コートジボワール代表)
ポジション: 主に右ウイング、時々中央
利き足: 左
FIFAレーティング: 82(ポテンシャル88)

ニコラ・ペペは左利きで、右サイドでプレイし、中にカットインしてシュートを放ち得点する形を得意にしているということで、ロッベンやあるいはガレス・ベイルと比較されたりすることのある選手ですね。

生まれはフランスのようですが、代表では自身のルーツであるコートジボワールを選択、ここまで15試合に出場しています。そこまで輝きを放てたわけではありませんでしたが、先日のアフリカンネイションズカップにも出場していました。

この比較はあまりアーセナルファンには受けが良くないかもしませんが、24歳、コートジボワール代表、ウイング、リールからアーセナルに移籍(仮)という流れは完全にジェルビーニョと一致しています。笑

地元のユースチームからアンガースのBチーム、レンタルなどを経て、本格的にリーグアンデビューしたのは2016/17シーズンからということで、比較的最近ですね。ですが、そこで即座に当時のリールを率いていたマルセロ・ビエルサの目に留まり、10Mほどでリールに移籍となりました。この際ビエルサはペペの試合を全試合チェックし、直々にスカウトしたそうです。

そして、17/18シーズンはリールでいきなり13ゴール5アシストと二桁得点にのせ、この辺りでビッグクラブ移籍の噂が出るようになりました。もう一年リールに留まることとなりましたが、昨季は完全にブレイクし、22ゴール11アシストと尋常ではない成績を上げています。

得点王こそムバッペに譲りましたが、堂々の二位で、PSGのカバーニといった選手を上回る得点数ですし、10点以上上げている選手の中では11アシストというのはディ・マリアと並んでリーグトップの数字です。

実績とプレイスタイル


上でも書いたように、ペペは左利きで右サイドを主戦場としているので、基本的にはカットインからのシュートという形が多いようです。得点力の高い選手ですが、アシスト数からも分かるように、パス精度や視野も大得意というほどではないにせよ、悪くありません。

また、非常にスピードがあり、ドリブルで相手をほんろうするのも得意ということで、もう書いていてなんだか楽しくなってしまうようなスペックの持ち主です笑 ファーストタッチはそこまで丁寧ではないようですが、一旦ボールを持たせてスペースを与えてしまえば相手DFにとっては止めるのが非常に難しい、というタイプのようです。

そして、身長も183cmとそれなりにあり、フィジカルも強いため空中戦もそれなりに闘える(もちろんこれはプレミアリーグでどうなるかはわかりませんが)というのもアーセナルにはありがたいですね。中長距離からのシュート力も持っているそうです。

また、リーグアンを観戦している記者の方の評によると、守備をさぼるようなタイプではない、とのことで、この点も好感が持てます。

こう書くと完璧な選手のように聞こえてしますが、比較的読まれやすいタイプの選手でもあるようです。中に入ってくることが非常に多いので、相手DFとしては対策は簡単かもしれません。とはいえ、ロッベンはカットインしてくるとわかっていても止められない、というケースは多かったので、彼のような読んでいても止められない、というだけの実力があるかどうかがポイントでしょうか。

また、もちろんこれらの成績はリーグアンで残されたものですので、当然プレミアリーグにどれだけ早く、どこまで適応できるかは未知数です。そういった意味では、80M越えと噂される大金をはたくのは少しギャンブルでもあります。

特に気になるのがリールは平均ボール保持率が50%だったことで、相手に引いて守られ、カウンターの機会があまりないような試合でどれだけ輝けるかは気になるところではあります。

また、今季は得点期待値的には13.5だったにもかかわらず22得点上げているということで、今季の大爆発がたまたま今年が運が良かったのか、それとも単純にペペが難しいチャンスを決めきるだけの決定力の持ち主なのかを1シーズンで判別するのは少し難しいですね。とはいえ、仮に得点期待値通りの14G11Aでも十分素晴らしい成績ではあるのですが。

スタッツ

Embed from Getty Images

最後に、アーセナルの選手と比べた昨季のペペのスタッツです。単位は一試合あたりです

シュート数: 3.1 (ムヒタリアン: 2)
成功ドリブル数: 2.8 (イウォビ: 1.2)
被ファール数: 2.8 (エジル: 0.9)
キーパス数: 1.8 (エジル: 1.9)
パス数: 31.6 (エジル 46.6, ムヒタリアン 31.8)
タックル数: 0.7 (ムヒタリアン 1.1, イウォビ 0.8)
インターセプト数: 0.3 (ムヒタリアン 0.6, イウォビ 0.3)

広告