選手採点 vs エヴァートン(A)

オリジナル, 選手採点

GK レノ 6

失点に彼の非はないし、守備陣が崩壊していく中で何度か良いセーブも見せた。エヴァートンに絶好機を作られながらもことごとくGK正面、あるいは枠外に外していったので、レノからしてみれば緊張と安堵を繰り返す新手の拷問のようだったことだろう。

一つだけ欲を言えば、常にクールな様子を崩さないので、たまには守備陣を怒鳴りつけたりしてもいいんだぞ、と思わなくもない。もちろん、それによって守備が引き締まるのかどうかまではわからないが。

DF ソクラティス 6

コシェルニー不在の中、絶体絶命の場面を何度か気合いで救っていた。今日のCBは二人とも単体で見ればどちらもそこまで酷かったとは思わないのだが、にもかかわらずチーム全体として見れば今季ワーストくらいの守備だったのは皮肉な話である。

イエローカードの累積は今節(32試合目)さえ乗り切っていればセーフだったのだが、ギリギリのところで累積10枚目をもらってしまい、次の2試合を欠場することとなってしまった。

ムスタフィ 5

そこまで目立って悪いわけではなかった、と思う。リアルタイムでは今日のムスタフィは悪くないのに良い日をチームが悪い時に引いてしまうので記憶に残らず損をしている、みたいなことを呟いたが、冷静に考えると良い、というか失点直結のミスがない、というくらいだった。笑 アーセナルを救うほどの活躍ではなく、かつパス精度もあまりよくなかった。ムスタフィみくじ『小吉』といった感じか。『凶』を引いていたら恐らく5-0くらいになっていた可能性があるので、ラッキーといえばラッキーだったかもしれない。

モンレアル 4

何度か良いインターセプトは見せたものの、よかった点といえばそれくらいで、前半はコラシナツの穴を埋めるのに奔走させられた。そして、後半はコラシナツに代わって左サイドを任せられたものの、リシャルリソンを止めることは出来なかった。流石のモンレアルも、少しずつ年齢的な衰えを隠せずにいるだろうか。

ナイルズ 4

調子の波は若手につきものとはいえ、非常に残念なパフォーマンスだった。まず、ラムジーがベンチスタートとなったにもかかわらず、ここまで全く出場機会を得ていなかったエルネニーがCMF先発したというのが、エメリがCMFとしてナイルズをトップチームレベルにある選手としてみなしていない証拠だろう。そうでなければ、リヒトの兄貴あるいはジェンキンソンを右においてナイルズは中盤として出場したはずだ。

そして、エメリの認識が正しいことを証明してしまうかのように、右サイドでも思うようなプレイを見せられなかった。とりあえず切り替えるしかないが、将来に不安の残るパフォーマンスだった。

コラシナツ 4

逆サイドのナイルズと同じく、昔のコラシナツに逆戻りしてしまったかのようなパフォーマンスだった。守備ではモンレアルに負荷をかけ、かつ攻撃での貢献も出来なかった。会えなくハーフタイムに退くこととなった。

MF エルネニー 4

非常に久々の先発となったが、なぜここまで先発してこなかったのかを見せるだけとなってしまった。もちろん久々ということもあって酌量の余地はあるが、エルネニーも既にアーセナル歴は比較的長い部類に入ることだし、活躍すればチームでの立場を取り戻すチャンスということで、もう少し何か気概を見せて欲しかった。

ゲンドゥージ 4

いわゆる若さが出た、というやつだろう。非常に早い段階で不必要なイエローカードをもらってしまい、そのあとは常に退場のリスクを背負いながらプレーしなければならなかった。そのため、ただでさえジャカとトレイラを欠いて軽量級の中盤なのに、アグレッシブなプレイも出来ず、アーセナルが中盤を完全に制圧される要因の一つとなった。

エジル 5

相対的に見れば悪くなかった部類に入るのだとは思う。何度かお洒落なプレイや技術の高さも見せつけた。だが、試合の流れを変えるような活躍は全く見せられず、キャプテンを任された期待には応えられず。前半は全くボールを前に運べず、エジルが降りてこざるを得ない状況だったので多少の同情の余地はあるが。

ムヒタリアン 5

エジルと同じく、何度か散発的に輝く程度にとどまった。序盤は期待を持たせたが、徐々に、プレイの精度を落としていった。

FW ラカゼット 5

エヴァートン守備陣から徹底的にファウルギリギリのマークを受け、苦戦した。また、特に前半はエジルが降りて行っていたことが多かったこともあり、前にラカゼットとムヒタリアンしかいない、といった状況もあり、どうすればええねんこれ!状態だった。

最近はプレミアにもすっかり慣れ、フィジカルバトルにも互角以上に対処できるところを見せつけていただけに、もう少しやれたかもしれないが、かといって今日のチームの低調さをラカゼットに押し付けるのはアンフェアだろう。

交代選手 ラムジー 6

最終的には押し戻されたものの、後半の最初はアーセナルの中盤にエネルギーを注入し、これを機に一気に流れが変わるかと期待させた。

怪我のため90分の起用を見送った、と監督は話していたが、ラムジーが最初からいれば試合もまた違った展開になっていたかもしれないと思ってしまう。

オーバメヤン 5

サイドで登場したが、あまり目立った活躍は出来なかった。相手のDFにスピードに不安の残るジャギエルカが居たこともあり、結果論だが中央で見てみたかったような気がする。

イウォビ 6

生き生きしたプレイを見せ、期待感はあるが、結果にはつながらない、という何ともイウォビらしいパフォーマンス。だが、途中出場だから、というだけかもしれないが、エジルやムヒタリアンよりもエヴァートン相手によくやっていたように感じたので先発から見たかった。

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