選手採点 アーセナルvsブレントフォード(H) プレミアリーグ2023/2024 第28節
選手採点
久々にきわどい試合展開となるも、チームを救ったのはハヴァーツ!
Successful Saturdays at Emirates Stadium 🙌
— Arsenal (@Arsenal) March 9, 2024
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GK
ラムズデール: 6
失点につながるミスをしてしまった一方で、スーパーセーブも二度披露と、トータルで見れば悪くないパフォーマンスだったが、アルテタがラヤ獲得を目指した理由を象徴するような試合だった。
DF
ホワイト: 9
SkySportsのマンオブザマッチは決勝点を挙げたハヴァーツだったが、個人的にはベン・ホワイトを推したいところ。相変わらずの万能性で攻守両面に貢献、元CBとは思えない素晴らしいクロス2本でアーセナルの得点2つともをアシストした。
サリバ: 7
特に問題なくアイヴァン・トニーに対応した。
ガブリエル: 7
早い時間でイエローを貰った時は少しヒヤリとしたが、その後はそこまで危ない場面はなく、むしろ相手のファイナルサードでの活躍も目立った。ユニフォームを引っ張られた場面はPKでもおかしくなかった。
キヴィオル: 7
ジンチェンコがまだ本調子ではないという判断なのか、それとも単に今の形が上手くいっているので変更する必要はないという判断なのかはわからないが、今日も先発をキープ。
守備で若干怪しげな場面はあったが、ボールを持った際のクオリティはジンチェンコとはまた異なる形で高い。
MF
ジョルジーニョ: 7
もともとはよりボールを保持した時の安定感を上げ、落ち着かせたい試合にはジョルジーニョを起用したい、という住みわけがあったような気がするが、最近は素晴らしいパフォーマンスを続けており、(ジンチェンコ不在の影響もあるかもしれないが)体力的に出場できる限りスタメンを続ける存在となりつつある。
相変わらず中盤の低い位置に置いておくのが勿体ないほどスルーパスがものすごく上手い。
ライス: 8
時折センターフォワードの位置で前線に飛び込む場面が見られ、上手いヘディングで先制点を挙げた。これでプレミアリーグ6得点6アシストとし、リーグ最高クラスの中盤の守備を見せながら得点・アシスト力まで好調時のアーロン・ラムジーのような選手になってきている。
ウーデゴール: 7
ブレントフォードの最後の最後の守備が非常に堅かったこともあり、チャンス創出という意味ではいつもほど圧倒的ではなかったが、何度も右サイドのハーフスペースを深い位置まで切り裂いた。
FW
トロサール: 7
マルティネッリが切り傷から復帰できずということで先発。決定的な場面にはつながらなかったが活き活きとプレイした。エリア内で相手に倒された場面はPKでもおかしくなかった。
サカ: 7
ウーデゴールと同じく、良い位置に侵入を続けたが、最後の最後はブレントフォードに阻まれた。
ハヴァーツ: 8
ワントップとしての先発は継続、得点が必要な場面での交代でもピッチには残り、最終的にはヘディングで決勝点をマークとエースの風格すら漂わせ始めている。今季プレミアリーグ8得点目を挙げ、夏の獲得が大成功に思われ始めている。
交代選手
ジェズス: 7
点が必要な状況だったためベンチから登場。コンディションは戻っているように見えた。
ジンチェンコ: 6
相手を押し込むためにベンチから登場。悪くなかったが、冨安の復帰も近づいているようだし、ホワイト-キヴィオルの体制がかなり良く機能しているので、今後どうなるのかは気になる所だ。
ネルソン: 6
決定的な活躍には至らなかったが、何かを起こそうという気持ちは伝わってくるプレイを見せていた。
(パーティは出場時間が短いため採点なし)
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Posted by gern3137
ディスカッション
コメント一覧
チームはラムズデールを守ろうとした。引くのを待ってから攻撃。
それに応える心算なのかラムズデール。39分の時間稼ぎはいただけない。ここから乱れた。失点に文句はない。
どうしても攻撃が遅延するが、ペナルティーエリアでの進歩。セットプレイ練習の効果。