選手採点 アーセナル vs リバプール(A) 2022/2023 第30節

選手採点

優勝は近づいたか、遠ざかったか。

GK

ラムズデール: 9

失点場面はラムズデールにはどうしようもなかったし、特に試合後半、スーパーセーブを連発してアーセナルを救った。

DF

ホワイト: 7

失点時にフィルミーノをマークしていたのはホワイトだったが、クロスの位置やタイミング的に止めるのは難しかったか。基本的にはソリッドだった。

ホールディング: 7

9度のクリアを記録するなどサリバの代役を問題なくこなせている。PKはどちらに転んでもおかしくなく、アンラッキーだった。

ガブリエル: 7

ホールディングと共に、相手の攻撃をはじき返した。ブロック数5、インターセプト3を記録。

ジンチェンコ: 6

いつも通りのプレイは見せられていたものの、やはり悔やまれるのは失点の場面で華麗に突破されてしまったところだろう。彼のその他の部分でのプレイを考えると、対戦相手との1対1にあまり強いとは言えないのは致し方ないトレードオフではあるが、結果的に同点弾の起点となってしまった。

MF

ジャカ: 6

イエローカードをもらったのは少し奇妙な判定だったように感じた。安定はしていたが、最近復活した得点力は今日の試合では見せられず。

パーティ: 7

チーム最多のタックル数5を記録しながらボールをもっては華麗に相手をかわして味方につないだりと、中盤の中心として良いプレイを見せた。

ウーデゴール: 7

普段と比べると少し静かではあったが、前半アーセナルが試合を支配していた際には中心的な存在だったため、この時間がもう少し長く続いていれば、また違った活躍を見せられたかもしれない。

FW

マルティネッリ: 8

惜しむらくは試合最終盤の数的優位のカウンターのチャンスで良いパスをサカに届けられなかった点だが、それでも相手DF3人を振り切りながら冷静に流し込んでアーセナルの先制点を挙げると2点目もジェズスへの素晴らしいクロスでゴールをアシストした。チームを救ったのはラムズデールかもしれないが、これ以降アーセナルはあまりチャンスを作れなかったため、2点を決めて、2点決められても同点、という試合の土台を作ったのはマルティネッリだと言えるだろう。

ドリブルによるボール前進、プログレッシブパスを受けた回数でもこの試合ではチームトップを記録。今季一歩上のレベルに上った感のあるマルティネッリだが、その彼の基準からしてもワンランク上のパフォーマンスを見せた。

ジェズス: 8

やはり前節でオープンプレイからの得点が生まれたのが大きかったか、今日の試合でもヘディングから得点を挙げプレミアリーグでの得点を8とした。

サカ: 7

いつもほど圧倒的なプレイは見せられなかったが、上述のカウンターの時のように、逆に左サイドからのボールにサカが走り込む、という形であと一歩で得点、という場面はいくつかあった。

交代選手

トロサール、キヴィオル、ティアニーは出場時間が短いため採点なし。ただし、流石にいきなりの首位争いを演じるチームでアンフィールドでの一戦、ということもあってキヴィオルは試合に入るのが難しそうな雰囲気はあった。

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Posted by gern3137