選手採点 アーセナル vs バーンリー(H) プレミアリーグ 2021/2022 第21節

選手採点

GK

ラムズデール: 5

アーセナルがボール保持率でバーンリーを圧倒し、枠内シュートが一本しか飛んでこなかったこともあり、結果的にはクリーンシートだったが、ラムズデールには珍しく、パンチングのミスなど何度か不安な場面があった。

DF

ホワイト: 6

冨安の怪我に伴って右サイドバックとして出場。そつなくこなして見せた。ティアニーと並んでチームトップタイのプログレッシブパス数6を記録。

今季アーセナルでプレミアリーグで最も出場分数が多い選手となっており、スカッドの層の厚さが試される状況の中ユーティリティ性を持つホワイトが怪我無く常に出場を続けられるのは非常にありがたい。

ホールディング: 6

プレミアリーグでは久々の先発となったが、バーンリーを無失点に抑えた。悪くはなかったが、ボール前進に関してはやはりどうしてもホワイトと比べると若干物足りない部分は感じられた。

ガブリエル: 6

いつも通りの安定したパフォーマンス。前に上がっていってヘディングシュートを放つシーンもあった。

ティアニー: 6

チーム全体の1/3にも達する11回のファイナルサード侵入パスを記録。加えて、何度か前線で良い場面を作ったが、クロスは良い得点機に繋がらないことが多かった。アーセナルがヴラホヴィッチのようなタイプのストライカー獲得を目指している理由がわかったような試合だった。

MF

ロコンガ: 5

そこまで際立って悪かったというほどではないが、やはり今の段階では経験不足もあり、単独でアンカーを務めるのは少々厳しいか。まだ22歳、プレミアリーグでデビューして半年足らずということで、当然と言えば当然なのだが。人員が厳しい中なので致し方ないが、ロコンガをアンカーに起用するのであれば、もう少し中盤の他の部分を工夫する必要がありそうだ。

ウーデゴール: 7

ピッチを精力的に走り回り、プレスに奔走したのに加えてアーセナルの攻撃面の創造性を一手に担った。チームトップのキーパス数4を記録。フリーキックから惜しい場面もあった。

スミスロウ: 7

コンディション的にはまだ本調子ではないように感じられる部分もあったが、それでもアーセナルの選手で最も得点の匂いを感じさせた。ポープのスーパーセーブがなければ点が決まっていてもおかしくなかった。

ラカゼットへ素晴らしいチャンスも一本演出した。

FW

マルティネッリ: 6

ボールを前に運ぶ良いドリブルを見せたりと、何度か良い位置に入り込んでバーンリーを脅かしたが、最終局面で結果を残せなかった。

ラカゼット: 5

恐らくこの試合最大のチャンスといってもいい場面で決め切れなかった。プレスにチャンス創出にとよくやっているとは思うが、それらの貢献と得点力を天秤にかけた場合に中々評価が難しい所だ。

サカ: 7

ピーテルス相手に非常によくやり、何度かチャンスを作ったが、試合が進むにつれてその勢いは少し衰えてしまった。

交代選手

エンケティア: 6

スミスロウを残しても良かったようには思うが、エンケティア自身はつかれ始めた攻撃陣にエネルギーをもたらし、決定的なインパクトこそ残せなかったもの悪くなかった。

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Posted by gern3137