選手採点 アーセナル vs ニューカッスル(A) プレミアリーグ 2020-2021 第34節
選手採点
GK
ライアン: 6
ニューカッスルの攻撃にそこまで迫力がなかったこともあり、あまり出番は多くなかったが、安定感を見せた。また、こういった要素が実際の試合にどれくらい関連があるかはわからないが、気迫があるとでもいうのか、声を出し、チームを引っ張る姿勢を見せた。
DF
ベジェリン: 7
最近は完全にポジションを失っていたといってもいいベジェリンだが、今回の試合では非常に良いパフォーマンスを見せたように思う。パス成功率96%にキーパス2を記録。ウイングが外に張り、サイドバックが中に入るこの試合のような形で臨むのであれば、次の試合の先発も十分あるのではないか。
ルイス: 7
守備時ボール保持時を問わず落ち着いていただけではなく、先制点の場面をはじめとして素晴らしいパスを何本か見せ、ルイスらしさを見せていただけに、怪我で途中交代となってしまったのが非常に残念だ。
このままならルイスとガブリエルのコンビでELを臨むのも良いではないか、と思ったが、どうなるだろうか。
ガブリエル: 6
そこまで目立つ場面があったわけではないが、ソリッドなパフォーマンス。次の試合もこのまま左CBはガブリエルでよいのではないだろうか。
ジャカ: 6
かなり出場分数がかさんでいるので、90分出場したのは少し驚きだった。試合の早い時間にイエローカードをもらい、際どい場面もあったが、結果として大丈夫だった。
流石アーセナルで2枚目のイエローカードをもらったことが一度もない男である(イエローカードをもらった状態でのプレイに慣れているなのか、ジャカはアーセナルでのキャリアを通して一発退場はあるものの、イエロー2枚で退場したことは一度もない)
MF
セバージョス: 6
ELでは残念な出来で、次戦出場停止となったこともあり今回の試合にも先発したセバージョスだったが、全くそれを引きずっているような様子はなく、良いパフォーマンスだった。
エルネニー: 7
驚異のパス成功率98%を記録しただけでなく、最近の名物ともいえる唐突のスーパーゴールを沈めて見せた。前へのパスに関して言えば明らかにパーティの方が期待感があるのに、ミドルシュートとなるとエルネニーの方が決まるのは少し面白い。
ウーデゴール: 6
前回の試合ではまだ調子が上がり切っていないようで、この試合でもまだ本調子とは言えなかったかもしれないが、少しずつ戻ってきているように感じる。4本のキーパスを記録。
FW
ウィリアン: 6
悪くはなかったものの、そこまで目立つ場面は作れなかった。ただ、やはり中央寄りで使うよりもサイドにいる時間が長い形の方がより効果的だったと思う。
オーバメヤン: 7
試合を通してまだまだコンディションが整っていないのだろう、という印象だったが、終盤素晴らしいゴールを決めて見せた。やはり不調でもこのような得点機に飛び込める才能は貴重である。EL決勝進出はやはりオーバメヤンがどこまで調子を戻せるかがカギになるのではないだろうか。
マルティネッリ: 8
今までオーバメヤンとマルティネッリという組み合わせはあまり機能した印象がなかったが、今回の試合では素晴らしいパフォーマンスを見せ、オーバメヤンの得点ももアシストした。
非常にシャープに見えたし、プレスに誰よりも奔走し、チャンスに走りこみながら素晴らしい弾道のクロスまで挙げられてしまう、やはりもっと見たい選手。
交代選手
チェンバース: 6
怪我のルイスに代わってCBとして登場。CBとしてプレイするのは非常に久しぶりだったが、悪くなかった。もしかするとCBにチェンバース、右にベジェリンという形はこのままヨーロッパリーグでも見られるのではないだろうか。
(ペペとパーティは出場時間が短いため採点なし)
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Posted by gern3137
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