アーセナルの移籍の噂 2020夏【獲得編】その1
みんな大好き移籍市場の季節がやってきました!ここまで噂になっている選手をまとめていきたいと思います。いつものことですが、パーセンテージは完全に現時点での独断と偏見に基づいています(適当とも言う)のであしからず。
FW
ウィリアン: 70%
Embed from Getty Imagesにわかに獲得の可能性が高まっているようなのがこのウィリアンです。デイビッド・オーンスティン氏もウィリアンはアーセナルともう一つのクラブの二択で悩んでいるが、エドゥとアルテタのもとでプレイすることに魅力を感じており、アーセナルに心が傾いているようだと報じています。
チェルシーと同じロンドンが本拠地であるということも大きいのでしょう。今更紹介の必要もないとは思いますが、中央も含めて前線であれば万能にこなせるアタッカーでその能力に疑いの余地はありませんが、唯一の懸念点はその年齢でしょう。もうすぐ32歳になり、アーセナルは3年契約をオファーしているようなので、フリーでの獲得ということで高額の給与が見込まれることもあり、34歳までどれくらいのパフォーマンスを維持できるかは不透明です。
ジョエルソン・フェルナンデス 10%
英メディアでは全く報じられておらず、すごく限定的な範囲で盛り上がっているだけなので、信ぴょう性はそこまで高くないと思われますが、ポルトガルの17歳ウイング、スポルティング所属のフェルナンデスにもアーセナルがオファーを出したとポルトガル方面では報じられています。
まだ若いこともあり、万一獲得するとしても青田買い枠ということにあると思いますが、報道では20m€のオファーが拒絶されたなどと言われており、有望なユースが揃うこのポジションに大枚をはたくというのは考えにくいように思います。
ジョージ・ルイス 90%
随分前からトライアルを経て既にアーセナルへの移籍が完了したと報じられているものの、今のところ公式発表がないのがこのルイスです。
報道の流れを見るに、既に手続きなどは終了しており、獲得は確定的なのではないかと思われますが、フリーエージェントの19歳で、ノルウェーリーグからのステップアップということで恐らくユースチームに帯同することになるでしょう。
ルワンダにルーツがあり、俊足で直線的なタイプのウイングだそうです。
ヨーロッパでプレイしながら19歳でまだ台頭していないというのは少し遅いような気もしますが、何があるのかわからないのがサッカーなので楽しみに見守りたいですね。
MF
トーマス・パーティ: 30%
Embed from Getty Imagesこの夏のアーセナルが最も熱望している選手がこのパーティであることはもはや公然の秘密となっています。アルテタも希望しており、ゲンドゥージ+キャッシュという条件でオファーを出したようですが、今のところ合意には至っていないようです。
本人もアトレティコとの契約延長を嫌がっているようにも見えませんので、アトレティコも妥協する義理はなく、恐らくアーセナルが50m€とされる契約解除金を満額で支払った場合にのみ獲得が実現するのではないでしょうか。
代役としてローマのディアワラやポルトのペレイラ、という噂も上がっていますが、今のところ具体的な話は何もないので、恐らくとりあえずはパーティの獲得に全力を注ぐという方針なのでしょう。
アーセナルがいかに売却を活用して獲得資金をねん出できるか、というのが鍵になってくるでしょうか。
タイプとしては、少し調子にむらがある傾向がある以外は欠点のほとんどないオールラウンドなMFで、今のアーセナルの中盤に欠けている要素を多くもたらしてくるでしょう。
コウチーニョ: 20%
Embed from Getty Imagesウィリアンの獲得可能性が高まっていることもあり、流石に二枚獲りはないだろう、という気がするのですが、Times紙が、アーセナルはラカゼット売却も視野に入れており、それに伴ってウィリアンと同時にコウチーニョのレンタルでの獲得も目指している、と報じています。
Times紙は根拠のない飛ばし記事を出すような新聞ではないはずなので、恐らく何かしらの動きがあるのでしょう。二人とも代理人がキア・ジューラブシャンなので、これに関してはもしかしてもしかするかも、、、という感じです。ただ、ウィリアンほど実現可能性が高いか、と言われるとそうでもないような気がします。
その能力については疑いの余地がないワールドクラスの選手で、かつリバプールでの経験もあり、プレミアで活躍できることは証明済みなので、戦力になれることは間違いないでしょうが、給与とレンタル料が非常に高額になりそうなのが懸念点です。
DF: まだ本命が誰なのかは不明
Embed from Getty ImagesかねてからアーセナルはCBの獲得を目指している、という話も何度も出ていますが、今のところ具体的に獲得に近づいていそうな選手はいません。
昨年興味を示していたウパメカノは契約延長が決まり、この夏の獲得はなくなりましたが、来夏以降には50mの契約解除条項が設定されているという噂があり、もしかすると来年再チャレンジ、という可能性もあるのでしょうか。
噂が出ているところだとフリーの若手マラング・サールや今季リーグアンのベストDFの一人ともされるリールのマガリャンイス、また実績豊富なディエゴ・カルロスといった名前が挙がっています。
一番即戦力になりそうなのはディエゴ・カルロスながら、移籍金は50m程度が要求されるだろうと言われており、予算的に少し厳しいのではという気がしますが、まだまだCBに関してはこれから新しい名前も出てくるかもしれず、あるいは売却の状況次第では獲得なし、ということもありうるので、移籍市場終盤までもつれ込みそうです。
もっとアーセナルの移籍記事が読みたい!!という方はこちらから
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません