アーセナル移籍市場の風物詩イレブン
中断期間が長すぎて大分ネタ切れになってきたので唐突に"アーセナル来る来る詐欺イレブン"企画です!
一時期のアーセナルはめぼしいCBと守備的MFとクリエイティブなMFと足の速いウイングとストライカーなら)とりあえず移籍が噂される(ほとんど全部のポジションじゃねえか笑)ような様相を呈していましたが、その中でもいわゆるベンゲル監督のお気に入りというのか、毎年とりあえずネタがなければアーセナルが興味を持っているでええやろ!的にリンクされていた選手も多くいました。
今回は彼らをランキング形式で発表、ベストイレブンを作ってみたいと思います。
ん?何をランキングすることがあるの?と思ったかもしれませんが、UK版Googleでアーセナル+選手名で検索をかけて、ヒット数が多ければ多いほど噂になった、ということでランキング上位ということにします。
これには一つ欠点があって、基本的にインターネットの発展に伴ってヒット数も増えるので、サロモン・カルーなど大分昔にむちゃくちゃアーセナルにくるくる言われていた選手はそこまで検索数が多くなくランク外になってしまうことですが、まあそこまで細かいことは気にしないということで、悪しからず。笑
あと、もしかすると単に僕の記憶から漏れていてそもそも検索数を集計されていない選手がいる可能性もあります。
ギリギリ選外 12位: サミ・ケディラ 257万件
おなじみの守備的MF枠!
そこまで毎年のようにというほどではないですが、やはり常に守備的MFが不足気味のアーセナルだったので事あるごとに噂は出ていましたが結局実現しませんでしたね
懐かしい所では、ヤン・エムヴィラやスヴェン&ラース・ベンダー兄弟もちょくちょく同時期に噂になっていた気がします。
11位: ヨアン・グルキュフ: 270万件
フランス人のテクニックに秀でたMFということでいかにもアーセナルが獲得しそう感満載だったグルキュフ。うろ覚えだったんですがベンゲル監督自身が高く評価していたという話も結構出ていたような気がします。
こちらも結構前なので件数は控えめですが、毎年無茶苦茶噂されていたような記憶があります。
むっちゃイケメン!
10位 カラスコ: 416万件
こちらは大分最近の選手ですが、ペペ獲得前のアーセナルのウイング候補として最有力なのか?といってもいいくらい頻繁に取りざたされていました。実際にある程度交渉が行われていたのも事実だったようです。
期間が比較的短かったので風物詩、というほど毎年だったわけでもないですが、まだ若いですし、中国から帰りたがっているようなので、もしかするとこの先は噂が出るかもしれません。
9位 ジュリオ・セザール: 510万件
この企画ベストイレブンっていうかGKいなくない?と思っていたんですが、冷静に考えるとこの人がいました。彼もまた風物詩、というほどの印象ではありませんが昔から事あるごとに噂は出ていましたね。
ただ、アーセナルにしては珍しくGKだけは噂ばかり出る、というよりも噂が出始めたと思ったらすでに獲得が決まっている、とすんなりいくパターンが多い印象です。
8位 マリオ・ゲッツェ: 570万件
こちらもベンゲル監督のお気に入りと言われていた選手ですが、バイエルンへ移籍する前のドルトムント時代は何度も移籍の話が出ていました。アーセナルで見てみたかった選手ですね。そういえば、検索するのを忘れましたがマルコ・ロイスも同じくよく噂が出ていましたよね。もしかするとこのランキングに食い込んでくるのではないかという気がします。
7位 ユリアン・ドラクスラー
実はドラクスラーが今回の企画を思いついたきっかけの選手です。数シーズン前、特にシャルケ時代に何度もしきりに覚えている方も多いと思いますが、今年になってまたアーセナル行の噂が出ていたので笑ってしまいました。
信憑性はともかくとして、デビューが早かったのでずいぶん昔からいる印象ですが、まだ比較的若いですし、ボランチも左サイドもできる、ということでこのランキングの選手の中では一番今のアーセナルにはまりそうな気がします。
6位 ウンティティ: 677万件
こちらも未だに噂されている、ウンティティです。英国メディアのフランス人はとりあえずアーセナル行くやろ!という固い意志のようなものが感じられます。
CBの枚数は大分多いアーセナルですが、補強を探しているといわれますし、バルサはかなりの多くの選手をレンタルで放出するつもりだといわれています。・・・まさか?
5位 ジョニー・エヴァンズ: 889万件
ここから先の選手はみな中盤or前線なので、晴れてジョニー・エヴァンズがアーセナルに最もくるくる言われたCBの称号を手にすることになります。
随分前から噂されていたのに加え、ムスタフィとの交換移籍、というか玉突き移籍?みたいな話もあったりしましたね。
こうしてみると、アーセナルはCBの補強の必要性がずっと叫ばれていた割にコンスタントに移籍が噂されていた選手はそこまで多くはないですね。あとはマノラスとかベナティアとかくらいでしょうか。
4位 ウィリアム・カルバーリョ: 905万件
この人も比較的最近ですが、体感的にはもう風物詩というかうんざりするくらい何度も噂されていたような気がします。毎年毎年、というか短期集中的に同じ移籍市場中に何回も名前が出てきたイメージですね。
3位 イグアイン: 1590万件
イグアインは別に根拠がなかったわけではなくて、結構本気でアーセナルは獲得に動いていたようですからね。この順位も納得です。一時期はジルーがかわいそうになるくらいかわるがわるストライカーの獲得が噂されていました。
2位 ベンゼマ
個人的には今回の選手たちの中から一人選ぶとするとやっぱりMVPはベンゼマということになるでしょうか。10年くらい前からずっとコンスタントにアーセナル行の噂が出続けていたように感じます。流石に最近はなくなりましたが。
こうしてみるとやはりフランス人率がむちゃくちゃ高いですね。
参考 ラカゼット 1860万件
ちなみに、結局ラカゼットはアーセナルに移籍してきたので今回選外となりましたが、この人も元は夏の風物詩イレブンの一員でした。ラカゼットもフランス人ということもあり、数年前はベンゼマ・ラカゼット・ドラクスラーの3トップのような趣がありました。
1位 ハメス・ロドリゲス 1960万件
今回集計していて、このランキングの欠陥に気づいてしまいました。それは、噂された選手の所属がビッグクラブだと所属先の方のメディアでも記事になるので、数がむちゃくちゃ増えるという点です。つまり、例えばベンゼマの噂はアーセナルネタを報じる英国メディアがそれを記事にし、それをまたスペインメディアが報じ、と思うと今度は母国フランス紙がインタビューで移籍をほのめかしたと報じ、今度はそれをスペイン紙が報じ、とゴシップの永久機関のようになってしまうわけです。
というわけで、最近の噂であるということと、レアルマドリード、バイエルンミュンヘンとビッグクラブを渡り歩いているおかげだと思うのですが、一位はハメス・ロドリゲスでした。
というかアーセナルに所属しているラカゼットより件数が多いのは笑えます。
まとめ
11人並べるとこんな感じでしょうか。ちょっと前線過多だったのでカラスコに代わってケディラに入ってもらいました。サイドバックに若干不安を抱えているのとCBが怪我をしそうなのがちょっとアレなのを除けば不通に強そうです。
ディスカッション
コメント一覧
のちにアンチェロッティにバラされた爺っちゃんの天然エピソードで、
構想外だったカルーをCFで使ってみたいってベンゲルからの直電で、逆に興味もたれてカルー残留みたいな話でした
イグアイン来てたらエジル無かっただろうし、エジル獲得したから、決まりかけてたデンババをモウリーニョにうっちゃられたんすよね