アーセナルがこの冬狙うべき8人のターゲット 前編
1月の移籍市場が開く直前にクラブにやってきたアルテタだが、既に記者会見では移籍市場に関する質問と向かい合っている。
どちらかというと選手獲得よりも放出に関する質問の方が多く、特にジャカとオーバメヤンの話題は目立っている。
これらの質問に関してアルテタは驚くほど正直に答え、彼ら二人に残ってほしいと考えており、選手と交わしたやり取りに関しても明かした。
当然ながら選手獲得に関してはそこまで明言をしなかったが、この冬にチームを強化する選手獲得を行う可能性は否定しなかった。
今回はアーセナルが狙うべき4人の選手と、彼らが予算的に難しい場合の代替選手を見ていこうと思う。
右サイドバック
マックス・アーロンズ
リーズ戦でアーセナルがバックアップの右サイドバック必要としていることが明らかになった。ソクラティスはよくやっていたが、これが彼のポジションでないことは明らかだ。
メイトランド=ナイルズはこのポジションで目覚ましい活躍を見せているが、彼が右サイドバックとしてキャリアを続ける気があるのかは不透明だ。もし彼自身が右サイドバックとして自身を見ていないのであれば、ベジェリンの控えをだれか獲得する必要がある。
ノリッチが降格争いをしている今、アーセナルはそれを活かしてマックス・アーロンズ獲得に動くべきだ。ノリッチの苦境にもかかわらず、彼は今季輝いている。
自身にあふれたプレイを見せ、アーセナル戦でも恐れ知らずだった。彼はボックス内に侵入するとクロスやシュートを放り込み、ボール非保持時の守備も安定感がある。昨季はチャンピオンシップのベストイレブンにも選ばれており、才能があるのは明らかだ。
レオ・デュボア
もしアーセナルがアーロンズを獲得できないのであれば、デュボアを狙うべきだ。アーロンズやベジェリンほどのスピードはないが、技術に秀でており、良いバックアップとなるだろう。
最近のアーセナルの右サイドに欠けている、良いクロスも備えているし、守備面で存在感を示しており、今季のリーグアンでは一試合当たり平均で2タックル1インターセプトを記録している。
さらに、彼は左サイドバックでもプレイすることが出来、今季のアーセナルの左サイドバック不足を考えれば、良いオプションだろう。
センターバック
ウパメカーノ
もちろん、アーセナルにとって完璧なCBのチョイスがウパメカーノであることは言うまでもない。この21歳は夏以来ずっとアーセナルへの移籍が噂されているし、アーセナルには守備の補強が必要だ。.
ダビド・ルイスの見違えるようなパフォーマンスに象徴される通り、アルテタの元アーセナルの守備は改善されているが、それでもウパメカーノがワンランク上の選手であることは間違いない。
まだ若いが、既にブンデスリーガトップを走るライプツィヒの主力で、今季は一試合当たりの平均タックル成功数2.5、空中戦勝利数は2.2を記録している。このように守備の気迫を備えた選手はアルテタにとって大いに助けとなるだろう。
ジェローム・ボアテング
だが、アーセナルにはCL出場権がなく、このおかげでガナーズはボアテングで妥協しなくてはならないかもしれない。
ドイツ版スカイによると、ボアテングはバイエルンミュンヘンに今月クラブを去る意向だと伝えたらしく、長期離脱のチェンバースの短期的な代役をアルテタが望むのであれば、この32歳は有用かもしれない。
噂されている12Mという額はそこまで高額ではないし、今季終了まで力になってくれるだろう。ただ、リーズ戦後に直接ボアテングに関しての質問をアルテタは受けたが、これに関しては否定している。
(後編に続きます)
ディスカッション
コメント一覧
なぜ、降格争いをしてるチームの選手を取らなければいけないのか。倫理というものがあるのか。ベジェリンは戻ってくる。もうこういう記事はやめてもらいたい。
安定感の無い選手のバックアップを獲得するのは至極真っ当なこと。それが若く才能に満ちた選手なら尚更。
安定感の無い選手のバックアップを求めるのは至極真っ当なことでは。
私が言いたかったのは、チーム事情に付け込んでこうした記事をかくのは、アーセナルのみならず相手チーム、選手にとっても意味がないということ。こうした事をきやすくいう風潮(選手をモノ扱い)に嫌気がさしているということです。ご不快になったのでしたらお詫びします。