選手採点 アーセナルvsアストン・ヴィラ(A) プレミアリーグ2024/2025 第2節
選手採点
前半は苦しむも結果的には2試合連続クリーンシートで快勝!
GK
ラヤ: 8
トロサールと並んでこの試合の勝利の立役者といっていいだろう。全体通して素晴らしかったが、特に軌道が変わったシュートがポストに当たってこぼれたところから再び相手のシュートを止めたシーンの反応はすさまじかった。
マンオブザマッチにも選出。
Your Premier League Player of the Match… 🥁
— Arsenal (@Arsenal) August 24, 2024
For THAT save alone, it had to be David Raya! ⛔️ pic.twitter.com/D5RM2QIZKg
DF
ホワイト: 7
昨季から続いてまだ左サイドバックは固定に至っていないが、逆の右サイドのホワイトのプレイは既に職人の域に達している。何度かボールを前に進める良いパスも見せ、プログレッシブパス数8とチームタイを記録。
プレイと直接関係はないが、サリバがボールをあてられた(これは意図的だったのかはわからないが)場面で、何のためらいもなく相手選手にボールをあて返していた場面(逆にこちらは意図的だったと思う)はホワイトらしさ前回だった。
サリバ: 8
開幕戦は少し不安な場面も見られたサリバだったが今日の試合はほぼ完ぺきなパフォーマンス、素晴らしい落ち着きでヴィラの攻撃に対処し、異次元のスピードからのスーパータックルも一つ見せた。
タックル数4、クリア数4を記録。
ガブリエル: 7
相手のファウルなのか微妙なところではあったが、一つワトキンスに絶好機を与えてしまったが、それ以外は特に問題なかった。
ティンバー: 6
先週のジンチェンコに代わり、左サイドバックとして先発。他のオプションにはない推進力を見せられたのは良かったが、左サイドバックがティンバーに最も向いているポジションなのかといわれると少し疑問が残る。
ただ、実質的には今季新加入のようなものだし、まだまだチームやスタイルに慣れ、コンディションを戻して言っている所だとは思うので、今後どうなっていくかに注目だ。
MF
パーティ: 7
調子は先週よりもよくなっているに見えたし、ミドルシュートからチームにとって非常に大きな2点目も記録。モーガン・ロジャーズに何度もかわされていたが、これはロジャーズが非常に良かったというのもあったように思える。
ライス: 7
時折ほとんどFWのような非常に高い位置でもプレイしていた。最近ライスはアーセナルで中盤の底でプレイすることは少ないが、これがメリーノ獲得によって変わるのか、興味深い所だ。
ウーデゴール: 7
動きは良く、攻撃にも貢献するのだが得点やアシストには繋がらない、というプレイを先週から継続。特に今週は良い場面を外してしまったこともあり、そろそろ数字に残る結果も欲しい所だ。
FW
サカ: 7
前半一つ惜しい場面があったのを除けば、やはりまだ本調子ではないように見えた試合だったが、パーティへのアシストを記録。
マルティネッリ: 5
どこまでがマルティネッリ個人の問題なのかわからないが、ライス-ティンバー-マルティネッリという左サイドはボールをもって組み立てるというよりダイナミックに走りこむタイプの選手、しかも右利きの選手が3人そろっていて、あまりバランスが良くなさそうには見えた。
ハヴァーツ: 6
ハードワークはこなしたが、攻撃面ではかなり静かな一日となった。
交代選手
トロサール: 8
交代後のファーストタッチでいきなりチームを勝利に導く先制点を挙げた。いきなり試合に登場しても全く関係なくこのような決定力・落ち着きを見せられるのは素晴らしい。
2点目の起点ともなり、このままいけば先発出場する日も近そうだ
(カラフィオーリ、ネルソンは出場時間が短いため採点なし)
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Posted by gern3137
ディスカッション
コメント一覧
監督が「LOVE」について語る時、何かがか予定外の箏が多い。
ジンチェンコ。(略)。
何人かの選手は絶対にティンバーにミスさせない、ケガさせない、そのうえで勝つ…と。
ライスは最初そうでもなかった(かえって失礼と思ったのだと思う)が、生じた現象にナーバスに。
全体が相当にぎこちなかった。
それでも勝った。
愛、という言葉以外は確かに使いづらい。戦術的前進は次の機会に。