選手採点 アーセナル vs リバプール(A) プレミアリーグ3節 2025-26

選手採点

試合を分けたのはセットプレイ。

GK

ラヤ: 6

失点はGKにどうにかできるタイプのものではなかったし、その他の場面では悪くなかった。

DF

ティンバー: 7

トレードマークのアグレッシブな守備で貢献した。

サリバ: 出場時間が短いため採点なし

ウォームアップ中の怪我で試合を続けることが出来ず、キックオフ直後に退いた。ホワイトもこの試合でベンチに復帰しておらず、ティンバーも試合終盤は走れていなかったので、特に最終ラインの右側が非常に不安な陣容になってきてしまった。

ガブリエル: 7

サリバの交代に伴ってモスケラとコンビを組んだが、いつも通りの安定感だった。

カラフィオーリ: 7

リバプール戦でも連続して先発となり、完全にルイス=スケリーとの先発左サイドバック争いを一歩リード。普段は守備よりも攻撃が目立つことの方が多い選手だが、今日の試合に関して言えば、サラーにそこまでやられることもなく、守備面がソリッドだったように思う。

MF

スビメンディ: 7

攻撃面で何か試合を左右するような活躍があったわけではなかったが、相変わらず惚れ惚れするほどうまかった。

ライス: 7

同じく攻撃面ではそこまで目立たなかったが、試合終了まで要所でピンチの芽を摘み続けた。

メリーノ: 5

そもそもウーデゴールとタイプが違いすぎるというのもあり、そこまで目立つ場面は多くなかった。これはメリーノ一人の問題という訳でもないのだが、流石に中盤にこの3人、という組み合わせはチャンス創出力不足に見えた。

FW

マドゥエケ: 7

先発メンバーでは最も輝いていた。その才能の片りんを見せ、スピードもあった。この試合では得点にはつながらなかったが、直接ボックス内でチャンスを作れずとも、コーナーを獲得できればアーセナルは良い場面を作れる可能性が高いので、マドゥエケのような選手がチームにもたらせるものが増している。

マルティネッリ: 5

守備の貢献は素晴らしく、リバプールを抑えるのに重要な役割を果たしたが、攻撃面で輝く場面はあまりなかった。

ギョケレシュ: 4

もともとそういうタイプの選手で、仮にアーセナルが常にボールを保持しても回したとしても爆発的にボールタッチ数が増えるということもないだろうが、それでも清々しいほど試合から消えていた。

今の形だと、それならまだ守備やプレス、ボールを繋ぐ貢献の大きいハヴァーツの方がいいよね、となってしまうので、ギョケレシュを活かすつもりがあるのであれば、チームは少しやり方を工夫する必要がありそうだ。

交代選手

モスケラ: 7

サリバに代わって試合序盤からほぼフル出場することになった。アンフィールドでのプレミアリーグの試合ということで、今季ナンバーワンを争う難しい試合といっても過言ではないはずだが、少し慌てた場面もあったが基本的にはよくやっていた。

今季プレミアリーグで普通に戦力として十分に計算できそうだ。

ウーデゴール: 6

怪我の影響はそこまで感じせず、生き生きと走り回ったが、ウーデゴールが登場する頃にはプレスの相方のギョケレシュにそこまで力が残っておらずあまりはまらなかったのが惜しかった。

チャンス創出という意味では違いは見せられなかった。

エゼ: 6

短い時間だったが、デビュー戦でその違いを見せた。やはり今のアーセナルでは他の選手にないものを持っている。

ダウマン: 出場時間が短いため採点なし

残り時間は短かったとはいえ、1点を追うアンフィールドでのリバプール戦という場面でトロサールやヌワネリをベンチに置いたまま15歳のダウマンが登場したのはなかなかのサプライズで、アルテタからの信頼の厚さが窺えた。

ただ、逆に言うとこの試合で出番がなかった二人は少し心中複雑かもしれない。契約延長したばかりでまだ18歳のヌワネリはともかく、トロサール本人がこれくらいの出場機会に満足しているのかは少し気になる所だ。

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Posted by gern3137