選手採点 アーセナル vs ブレントフォード(A) プレミアリーグ2023/2024 第13節
選手採点
遂にオープンプレイからのゴールを挙げ、チームを救ったのはカイ・ハヴァーツ!アーセナル、接戦を制し首位へと浮上。
Winning late is always great 🤩
— Arsenal (@Arsenal) November 25, 2023
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GK
ラムズデール: 5
ローン元のブレントフォード相手にラヤがプレイできないため、久々のプレミアリーグ先発となった。結果的にはクリーンシートとなったものの、試合終了後のリアクションにも表れていたが普段通りの状態で試合に臨めていないのは明らかで、デクラン・ライスのスーパーブロックがなければ試合の結末は違ったものになっていたかもしれない。
チームメイトも全力でラムズデールをサポートしていたが、ここからアーセナルの正GKの座を奪い返すのは簡単ではなさそうだ。
DF
冨安: 7
ホワイトが先発には間に合わず、右サイドバックとしてプレイ。いつも通りの安定感のあるパフォーマンスでクリーンシートに貢献した。クリア4、インターセプト2を記録。
サリバ: 7
全く相手を寄せ付けなかった。
ガブリエル: 7
サリバと同じく全く問題なく、代表戦の疲労の影響なども特に感じさせなかった。
ジンチェンコ: 7
自らのボールロストから招いたピンチだったが、ゴールライン上のスーパーブロックで帳尻を合わせた。左サイドからいくつかチャンスを演出した。
MF
ライス: 8
恐らくだがアルテタはジンチェンコとジョルジーニョの同時起用は難しいと考えている節があり、ホワイト不在、ジンチェンコ出場によるドミノ倒しのような形でアンカーのポジションでプレイすることとなった。
ただ、ライス本人がアンカーの方が向いていると思うと話していた通り、試合全体を通して安定したパフォーマンスを見せたのに加え、ラムズデールのボールロストから訪れた大ピンチをブロックで防ぎ、チームを救った。マンオブザマッチにも選出。
🥁 Introducing our POTM against Brentford…
— Arsenal (@Arsenal) November 26, 2023
Declan Rice 👏 pic.twitter.com/dBcbx9qdAj
ウーデゴール: 7
久々の先発となったが、動きは悪くなく、本調子で輝くウーデゴールを見られるのもそこまで遠くなさそうだ。
トロサール: 7
これまでであればライス-ウーデゴール-ハヴァーツというのが定番の中盤の形だったが、今日の試合でハヴァーツはベンチとなり、またスミスロウが怪我で欠場、ビエイラは出場停止ということで、トロサールに白羽の矢が立った。
相変わらず圧巻の得点/アシスト力を見せたかに見えたが、惜しくもゴールはオフサイドで取り消しとなった。
FW
サカ: 7
アーセナルのチャンスはどちらかというと左サイドから訪れることが多く、比較的静かな試合となったが、それでも最後の最後でアシストを記録。この試合だけでなく今季を通して昨季ほど圧倒的ではないようにも感じられるが、得点とアシストだけ見れば昨季とほぼ同じ水準をキープしている。
マルティネッリ: 7
ガブリエルと同じく、代表戦明けとは思えないほど生き生きとしており、何度かよいクロスもあったが、アーセナルはそれを活かせなかった。
ジェズス: 6
クラブでより先にブラジル代表でフル出場となったが、続けてこの試合でも先発。特にフィットネス面の心配はなさそうだ。全体的には悪くないパフォーマンスだったが、結果的にトロサールがオフサイドになったシーンなど、何度か訪れたチャンスを決めきれなかったのは少々残念だった。
交代選手
エンケティア: 6
一つ良いチャンスがあったが、シュートの威力が足りず得点はならなかった。ストライカーとしてはあの場面でパスではなくシュートを選択するのは理解はできるが、パスを出せばチームメイトに絶好機、という場面だっただけに、シュートを放つのであれば決めきりたかった。
ハヴァーツ: 8
クロスに合わせられそうな選手がおらず、もともと輝きそうな試合展開ではあったが、実際にサカのクロスに飛び込み待望のオープンプレイからのゴールを挙げ、チームに勝ち点3をもたらした。
献身性、フィジカルだけでなく、ジャカの代役として求められるのはこのようなボックス内での得点やアシストだと思うので、これをきっかけにハヴァーツが覚醒してくれることを願おう。
(ホワイト・ジョルジーニョは出場時間が短いため採点なし)
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Posted by gern3137
ディスカッション
コメント一覧
代表戦の度に極端な戦術変更は、今後多くのチームの模範に。ラムズデール先発告知も。
グアルディオラ氏は(ドイツで)内部の裏切り者(それなりの地位にある人と推測している)に苦しめられ、今の氏になり、ジェズスがアーセナルに来た。
ジーコさん、オシムさんも苦しめられた。
アルテタはうまく対処している。シティもその方向になりつつある。結局の処、サッカー界全体がプロとは何か、解っていなかった。