選手採点 アーセナル vs ボーンマス(A) プレミアリーグ2023/2024 第7節
選手採点
チームの士気を大きく上げる快勝!
🎶 Four-nil to The Arsenal 🎶
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GK
ラヤ: 6
ミッドウィークのカラバオ杯ではラムズデールが先発だったが、プレミアリーグでは再び先発に復帰。全体的にアーセナルが試合をコントロールしており、セービングが必要になる場面はなかったが、チーム5位、CBのサリバも上回る数のパス数を記録するなど、ビルドアップ時に第三のCBとして貢献した。
DF
ホワイト: 8
パフォーマンスに全く波がなく、安定感のあるプレイを見せたのに加え、試合終盤にはコーナーから技ありのヘディングで今季初得点もゲット。
サリバ: 7
ボーンマス攻撃陣を全く寄せ付けなかった。一本驚異的な落ち着きで平然とペナルティエリアでのスライディングを披露。
ガブリエル: 7
相変わらずの頼もしさを見せ、サリバと同じく、クリーンシートに貢献した。チーム2位のパス数も記録。
ジンチェンコ: 7
チーム最多のパス数を記録したのに加え、タックル数4、インターセプト数2を記録するなど、守備でも貢献した。
MF
ライス: 7
フィットネス面の懸念も噂されていたが、問題なく先発。攻守両面で万能な活躍を見せた。ドリブルによるボール前進距離はジンチェンコに次いでチーム2位を記録。
ラムジーのように『守備に戻る時よりゴール前に駆け上がる時の方が1.5倍くらい足速くない?』みたいな選手はときどきいるが、ライスみたいにその逆で上がっていく時よりむしろカウンター食らって戻る時の方が速くないか?という選手はレアな気がするな笑
— 山中拓磨(Takuma Yamanaka) (@gern3137) September 30, 2023
ウーデゴール: 8
どういうタイミングでキッカーが変更になるのかよくわからない(アルテタによるとこれは選手が自発的に決めているとのこと)が、一つ目のPKではサカに代わってキッカーを務め、なかなかどちらかに飛ぶことのなかったGK相手に焦れることもなく、冷静に沈めて見せた。
また、2本目のPKの場面ではハヴァーツをキッカーにすることを提案したのがウーデゴールのようで、試合後のふるまいなども含め、素晴らしいキャプテンシーを発揮した。コーナーキックから今季初アシストも記録。
試合後アルテタが語ったところによると、やはりハヴァーツがPKを蹴ったのは監督ではなく選手たちが自発的に決めたことでありハヴァーツに対して外部から投げかけられている懐疑的な見方に応じる形で決断されたものだったとのこと。 https://t.co/uDiff6k8o9
— 山中拓磨(Takuma Yamanaka) (@gern3137) September 30, 2023
ハヴァーツ: 8
今季開幕から、監督からの厚い信頼は窺える一方で、得点やアシストはあげられておらず、ゴール前では少し自信喪失気味と言ってもよく、チェルシーからの獲得、また高額の移籍金でやってきた経緯もあり、外部からのプレッシャーを今のアーセナルで最も強く感じている選手の一人であるはずだが、プレッシャーをものともせず、チームの計らいで任されたPKを決め、今季初得点を挙げた。
PKのシーンは今季ここまでのチャンスでのプレイが嘘のような落ち着きを見せていたので、これでいろいろと払しょくされ、軌道に乗ってくれることを願いたい。試合後の選手たちのリアクションを見ても、ハヴァーツが非常にチームメイトから愛されており、気にかけられているのだな、というのが伝わってきた。
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体格を生かした守備力の高さも健在で、タックルに3度トライし、3度成功、成功率100%を記録。
FW
サカ: 7
昨季ほどの圧倒的なパフォーマンスが見せられない試合が多い・・・ような気がするのだが、今日の試合では2本のPKキッカーをどちらも務めなかったにもかかわらず、ポストに当たってこぼれたボールを落ち着いてヘディングでたたきつけ、先制点を挙げ、これで今季4ゴール2アシストとし、昨季とほぼ変わらないペースで得点とアシストを量産している。
エンケティア: 7
スミスロウやネルソンがよいパフォーマンスを見せていることもあり、ジェズスを中央に置いて彼らをサイドで起用することもできたはずだが、ジェズスをサイド、エディーを中央の形を今節もキープすることを監督は決めた。
自身の得点こそなかったが、一点目の起点となりPKも獲得するなどの貢献を見せた。スミスロウを彷彿とさせるような良いターンも見せるなど、コンディションはやはりよさそうだ。
ジェズス: 7
エンケティアと同じく、自身の得点はなかったが、ヘディングシュートからサカの先制点を演出したのをはじめ、アーセナルの攻撃をスムーズにするのに一役買った。
交代選手
冨安・ビエイラ・ネルソン: 6
試合展開もあって何か決定的なインパクトを残したわけではなかったが、カップ戦でプレイしていたメンバーを途中から起用してもアーセナルは大きくパフォーマンスが変わることなくプレイ出来ており、これはCLを同時に戦っていくアーセナルにとっては非常に大きい、昨季と比較しての大きな一歩ではないだろうか。
特にネルソンの出場時間がじわじわと長くなってきており、監督からの信頼も高まりつつあるようだ。
(スミスロウとジョルジーニョは出場時間が短いため採点なし。チームからのスミスロウに得点を演出したいという意図は感じられ、実際に2度良い場面があったが、惜しくも得点はならなかった)
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Posted by gern3137
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