選手採点 アーセナル vs ウォルバーハンプトン(A) プレミアリーグ 2022/2023 第14節
選手採点
2位との勝ち点差を5に広げ、首位を譲らないままW杯の中断期間へ!
🍿 Enjoy the action from Molineux all over again, Gooners!
— Arsenal (@Arsenal) November 13, 2022
📺 Highlights | Wolves 0-2 Arsenal pic.twitter.com/i2Ow7lBkYK
GK
ラムズデール: 6
なんだか最近同じ事ばかり書いている気がするが、今回の試合でもアーセナルはウルブウ相手にそこまで多くのチャンスを作られず、今日もラムズデールはセーブの機会はあまりなかった。楽し気にゴール裏の相手ファンとの煽りあいに興じていたようだ。
pic.twitter.com/1WZdi8dg9j煽りあいの末に膝でスライドしてボールをキャッチしながらチラって相手ファンのゴール裏の方を(恐らくニヤリとしながら)見るラムズデール、面白すぎる。笑
— Takuma Yamanaka(山中拓磨) (@gern3137) November 13, 2022
DF
ホワイト: 6
いつもほどの圧倒的なパフォーマンスではなかったが、前線への攻撃参加は攻撃的だった。また、CB時代には今よりも頻繁に見せていた、ダビド・ルイスのようなスーパーロングパスを何本か見せた。
サリバ: 6
一つGKへのパスミスからあわや、という場面を作ってしまったが、相方のガブリエルに救われた。ただ、それを引きずることなくその後も冷静にプレイを続けた。オフサイドの相手に対しても追いつく守備範囲の広さも披露。
ガブリエル: 7
今季非常に好調なガブリエルだが、今日の試合でもそれをキープ。上のサリバのミスから生まれたシーンで素晴らしいブロックを見せたのをはじめとして、安定感抜群だった。
ジンチェンコ: 6
チェルシー戦ではやはりジンチェンコが居ると違う!と思わせるようなパフォーマンスだったが、今日の試合ではそこまでは目立たなかった。何故か最近のアーセナルのサイドバック名物になってしまいつつあるファウルスロー(今季2回目)も披露。
MF
ジャカ: 採点なし
体調不良により試合序盤でピッチを退いた。W杯に影響を与えるような何か長期的なものでないことを祈ろう。アルテタによると、この試合で他にも何人かの選手が体調不良を抱えていたらしい。何かあったのだろうか。
パーティ: 6
中盤のメンバーがいつものジャカではなくビエイラに代わったことと関係があるのかはわからないが、どちらかというと普段のシャープなボール前進よりも守備での活躍が目立っていたように感じられた。
ウーデゴール: 9 マンオブザマッチ
試合を優勢には進めながらも、決め切ることが出来ていなかったアーセナルだが、そこで立ち上がったのがキャプテン・ウーデゴールだった。ビエイラの素晴らしいパスをきちんと決め切ると、その後ボールがこぼれてきた所で2点目も決めた。
これで6ゴールチーム内得点王に躍り出た。キック精度が高いのは間違いないし、チャンスメイクはもちろんだが、このようにこれからも最前線の良い位置で隙を逃さず点を決める、のようなプレイも継続していってほしい。
得点だけでなく、7度のペナルティエリア侵入と7度のボール回収も記録した。
Martin Ødegaard's game by numbers vs Wolves:
— Squawka (@Squawka) November 12, 2022
100% shot accuracy
100% dribble success
7 final third entries
7 possession won
3 shots
2 duels won
2 goals
1.17 xG
Leading by example. ©️ pic.twitter.com/hBREu421aQ
FW
サカ: 6
右サイドで相手を何人も引き付けるなど、チームの攻撃には貢献はしていたものの、いつもほどの圧倒的なパフォーマンスというほどではなかった。ただし、ウーデゴールの1点目の場面はサカも同時に点を決められる位置に走り込んでいた。
ジェズス: 7
またしても得点はならなかったが、相変わらずそれ以外は素晴らしいパフォーマンス。先制点の場面ではファビオ・ビエイラに華麗なパスを通した。一旦W杯で何点か決めてきてもらい、プレミアリーグが再開する頃には再び得点量産体制に入ってくれることを願おう。
マルティネッリ: 6
数字に残る結果は出せなかったが、2点目はマルティネッリの献身的なプレイ、そしてその後のお洒落なヒールパスから生まれた。
交代選手
ビエイラ: 7
体調不良で交代となったジャカに代わって急遽前半から登場。当然と言えば当然かもしれないが、前回ブレントフォードでウーデゴールに代わって出場した時と同じく、メンバーの多くが入れ替わるELのような試合よりも、今日の試合のように、既に存在している構造の中に入る試合の方がスムーズにプレイできているように見える。
お洒落なプレイも見せる技術の高い選手ながらゴールに向かう意識が高いのは好印象で、素晴らしいパスでウーデゴールの得点をアシストした。
(ネルソン、エルネニー、セドリックは出場時間が短いため採点なし)
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Posted by gern3137
ディスカッション
コメント一覧
イレギュラーなシーズンにおいて、サッカー選手の本質が露になった。アーセナルではその多くが素晴らしいモノだった。後から出た3人にはご祝儀として8点ずつ上げたいと思うくらい。
ガブリエウ。勝負所で味方を鼓舞した。人間として素晴らしかった。ラム図デールも続いた。お調子者の処は、チャーミングと呼べる上品なものになっていた。
前半19分のホワイトのサイドチェンジがズレてマルティネッリがトラップミスして食らったカウンターの件、ジンチェンコは上がり過ぎてるし戻りが遅すぎますね。本質的にSBではないんでしょう。
ジェズスやマルティネッリの守備タスクを軽減できるタイプのLSBがいると攻守に無駄がないので冨安がファーストチョイスにもなりかねないという感じですね。個人的にはティアニーでいいのですが