選手採点 アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト(H) プレミアリーグ 2022/2023 第12節

選手採点

リース・ネルソンが覚醒!快勝で首位をキープ!

GK

ラムズデール: 6

フォレストの枠内シュートが2本にとどまったこともあり、あまり仕事はなかったが、クリーンシートをゲット。

DF

ホワイト: 8

ガブリエルのミスから生まれた場面でのスーパーブロックや、縦に入れられたボールへの対応など、守備時に抜群の安定感を見せた。

サリバ: 8

最近少し不安なプレイを見せることもあったが、今日の試合ではいつも通り冷静沈着な良いパフォーマンスだった。素晴らしい守備範囲の広さでフォレストによく対処した。

ガブリエル: 7

全体的にはよかったが、一本そこまでプレッシャーもかかっていないところでリンガードに絶好のパスを出してしまった。ホワイトのブロックに救われた。

冨安: 7

スタメン発表時はティアニーではなく富安が継続して左サイドバックとして起用され続けていることはファンの間で若干議論を呼んだが、ふたを開けてみれば素晴らしいパフォーマンス。良いボール奪取から先制点の起点にもなった。

MF

パーティ: 9

セインツ戦でも、アーセナルを止めるためにはまずパーティを抑えないと始まらない、というところは見せていたが、今日の試合でも何度もパスから良いチャンスを演出した。ノースロンドンダービーのゴールとほとんど同じ形のスーパーミドルシュートで得点もゲット。

ジャカ: 8

裏への走り込みからチャンスを作った場面をはじめ、好調を継続。得点こそ生まれなかったが、アーセナルの良い形の攻撃の多くに絡んだ。

ウーデゴール: 8

最近は少し静かな試合もあったが、今日の試合ではキーパス5といくつもチャンスを作り、また華麗な足技から自身でゴールも沈めて見せた。

FW

サカ: 7

ファウルを受けてけがをし、ピッチを退くまでは素晴らしいプレイを見せていた。良いクロスからマルティネッリへのアシストを記録。

ジェズス: 8

ジェズス自身だけでなく、チーム全体から彼に得点を決めてほしい、という思いが伝わってくるような一試合だった。得点こそならなかったものの、相変わらず惜しい場面は何度かあり、かつ2アシストも記録。ジャカ、サカ、マルティネッリ、ウーデゴールと得点源が分散しており、エースが決められないときでも5得点を挙げて勝利できるというのは今のアーセナルの強みでもあると思うので、ジェズスには気負いすぎず、今後も落ち着いて得点を狙っていってほしい。

マルティネッリ: 8

最近はセットプレイのキッカーも務め、パスからのチャンス創出にドリブル突破、ロングカウンターでの長距離のボールの持ちあがりに、とオールラウンドなアタッカーへと進化を遂げているマルティネッリだが、これぞマルティネッリの真骨頂!と言わんばかりの走り込みからヘディングで素晴らしいゴールを挙げた。

もともと18歳でアーセナルでデビューをした当時に最も印象的だったプレイはこのような飛込だったが、今期もまだまだだこのような形からの得点も見たい。

交代選手

リース・ネルソン: 10 マンオブザマッチ

夏にけがをしていなければ移籍となっていた可能性も高く、プレミアリーグで本格的な出場機会を得るのは約2年ぶりとなったが、サカの交代に伴って久々の45分以上の出場機会を得た。

最初は少し控えめなプレイが多めのところもあったかもしれないが、結果的には2ゴール1アシストと、これ以上は望めない復帰戦となった。

これまでアルテタはサイドでビエイラやエンケティア、マルキーニョスを起用することが多く、今日の試合でサカに代わってまず登場させたのがネルソンだったのは興味深い。何か練習で感じるところがあったのだろうか。結果的にネルソンはその期待に見事にこたえた形となり、今後の覚醒に期待したい。

セドリック: 6

久々の出場はまず左サイドバックで、そこから右に移るという形になったが、特に問題なくプレイしていた。

ビエイラ: 6

最近思うようなプレイができていないのではないか、という試合が続いてはいたが、まだベストではないものの、対戦相手の試合展開もあり、今日の試合で判断するのは難しいが、少しずつ調子は上がっているようには見えた。

ティアニー: 6

ティアニーより先にセドリックが登場したのは少し意外だったが、次のELの試合では先発予定ということだろうか。クリーンシートに貢献。

エンケティア: 6

何度か惜しい場面はあった。ほぼ同世代で同じくユース育ちのネルソンの活躍は何か刺激になるだろうか。

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Posted by gern3137