選手採点 アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド(H) プレミアリーグ 2021/2022 第33節

選手採点

なかなかのドタバタ劇ながらもスコア的には快勝!ハイライトはこちら!

GK

ラムズデール: 6

何本か良いセーブでチームを救った一方で、ボールを保持している際に時々少し慌ててしまうというか、らしくない場面があったのは少し気になる所だろうか。怪我以降少し調子を落としているようには感じられる。失点場面に関しては、もう少し存在感を示せたかもしれないが、個人的には、どちらかというとロナウドを褒めるべきではないかと思う。

DF

セドリック: 5

サンチョ相手に危うい場面が何度も見られた。ハンドがとられなかったのはラッキーだったと言っていいだろう。

ただ、後半は前半と比べると少し改善したし、攻撃面においては悪くなかった。それでもここにきて冨安がついに復帰してくれたのは非常に頼もしい。

ホワイト: 6

試合前に軽い怪我を抱えていた選手の一人とアルテタはは話しており、それもあってかいつもほどの存在感は見せられなかったが、何度かお洒落パスとドリブルは見せた。ただ、余裕綽々と言うか、相手からのプレッシャーを引き寄せるようなスタイルはタヴァレスのパニックに一役買っていたかもしれない。

ガブリエル: 6

失点場面ではロナウドに巧みにやられてしまった。それ以外の場面でもロナウドにかなり苦戦していた印象だった。とはいえ、結果的には何とか一失点でしのいで見せた。

タヴァレス: 6

正直な所、もうどう採点していいのやら、という感じではある。

サカのシュートをGKが弾いた所にエンケティアもびっくりの位置取りで詰めており、ボールを押し込んで先制点を記録した一方で、謎のハンドからPKを献上、それ以降は非常にナーバスにプレイしているようにも見え、もう一本PKを献上しかけたり、かと思うと前線に上がってミドルシュートをかっ飛ばしたり、ストライカーのような位置まで裏に走り込んだりと、八面六臂の大活躍(?)だった。

MF

ジャカ: 8

若手のサポートとして堅実なプレイが最近のジャカの強みとなっていたが、今日の試合では久々となるミドルシュートからの得点を決め、スポットライトも浴びた。不要なイエローカードをもらったのを除けば、得点以外も全体的に素晴らしいパフォーマンスだった。

得点後に膝がつっかかってしまってセレブレーションに失敗してしまったタヴァレスにお手本を見せるかのようなニースライドも披露した。

エルネニー: 7

ミスター70点などと評されることも多いエルネニーだが、この試合でも安定したプレイを披露。チームの他のエリアがかなりバタつきがちだった中、彼の落ち着きは終始有難かった。

ウーデゴール: 8

前半は少し静かだったが、試合が進むにつれてギアを上げ、チームの攻撃の中心となった。特にエンケティアがゴールキーパー正面にシュートを飛ばしてしまった場面のパスは非常にお洒落だった。

BTスポーツによるマンオブザマッチにも選出。

FW

サカ: 8

チーム最多のシュート5本を記録。そのうちの一本がタヴァレスのゴールに繋がった。2戦連続でPKから得点を挙げ、今季プレミアリーグで11得点、チーム得点王ランキング単独トップに立った。怪我が深刻なものでないことを祈ろう。

スミスロウ: 6

悪かったというほどではなかったが、そこまで目立ったプレイは見せられず、静かな一日だった。

エンケティア: 7

中2日をものともせず、自信に満ち溢れたプレイを見せた。オフサイドで取り消された場面などもあり、連続得点こそならなかったが、良いパフォーマンスだった。

交代選手

マルティネッリ: 6

リードしている展開だったこともあったがそこまで攻撃面で目立ったわけではなかったが、途中交代でタヴァレスへのサポートも提供した。

ホールディング: 7

アーセナルが3点目を決めた途端に光の速さで投入が準備されていて笑ってしまった。もはや最近のホールディングは相手チームにとって試合終了を告げる鐘の音、全盛期の岩瀬や藤川のようにになりつつある。

(冨安は出場時間が短いため採点なし。ただし、シーズン最終盤にアーセナルが彼の力に頼ることが出来るのは非常にありがたい)


試合の振り返りはこちら!

ニュースレターへの無料登録はこちら!

関連記事(広告含む)

Posted by gern3137