選手採点 アーセナル vs クリスタル・パレス(A) プレミアリーグ 2021/2022 第29節
選手採点
手痛い敗戦。
GK
ラムズデール: 5
失点場面に関してはGKが何とか出来たタイプのものではなかったように思うが、パスに関しては少し不安定なところを見せた。
DF
セドリック: 6
全く隙が無かった、というほどではないが、マッチアップの相手がザハだったことを考えるとよくやっていたのではないかと思う。
ホワイト: 5
左サイドと比べるとセドリックとホワイト側はまだ安定していたが、一失点目の起点となったフリーキックはホワイトのファウルからだった。
ガブリエル: 4
今季を通して安定感抜群の所を見せていたガブリエルだが、若く経験の浅いタヴァレスをカバーするよりもむしろそちらに引っ張られるような形で不安定さが目立ってしまった。
タヴァレス: 3
前回プレミアリーグで機会を得た際にはポテンシャルと不安な面両方を見せた形となったが、今回の試合では2失点に絡んでしまい、45分で交代となった。ティアニーは長期離脱が濃厚と報じられているだけに、アーセナルにとっては非常に痛い。精神面への影響も心配で、今季タヴァレスが再び先発を果たすかどうかも不透明だ。
MF
ジャカ: 5
前半はガブリエル、タヴァレスと共に若干不安定さを見せた。後半はタヴァレスに代わって左サイドバックとしてプレイ。左サイドバックとしてのプレイ自体は悪くなかったと思うが、昨季はティアニーの離脱からのジャカの左サイドバック起用、という一連の流れからチームが失速してしまった印象があるだけに心配だ。
パーティ: 3
ガブリエルと同じく最近は安定感抜群だったが、今日の試合ではパスミスも多く、残念なパフォーマンス。加えて、怪我でピッチを退くこととなってしまった。怪我をしたのは以前と同じ所のようで、ただでさえ中盤の層が薄いアーセナルだけに、こちらも非常に心配だ。
ウーデゴール: 3
全体を通してみれば、いつもほどの輝きは放てなかったものの、そこまで悪かったというわけではないようにも思うが、絶好機を逃してしまったのに加え、軽率なファウルで試合を決定づけるPKを献上してしまった。
ただし、試合後のインタビューの受け答えは非常に頼もしかった。
(この敗北はどれくらいの打撃ですか?と聞かれ)
— 山中拓磨(Takuma Yamanaka) (@gern3137) April 5, 2022
ウーデゴール『これが打撃にならないようにしなくてはならない。ただの一試合だからね、これを引きずらないようにしなくては。次の試合からは求められるレベルであることが出来るようにして、立ち直らなくてはだめだ。明日の練習からそれが始まるね。』 https://t.co/fiIShYXcuX
FW
サカ: 5
ここまで何度もアーセナルを勝利に導いてきたサカだが、今日の試合では悪くはなかったもののいつもほどのパフォーマンスは見せられず。ただ、PKになってもおかしくなかった場面はあった。
スミスロウ: 5
何度かチャンスを作ったが、決め切れなかった。
ラカゼット: 4
代表戦の影響はないはずなのだが、動きが鈍く見えた。
交代選手
マルティネッリ: 6
全体的にコンディション面があまりよくないように見えたアーセナルの選手たちの中で、数少ないいつも通りのプレイを見せた選手だった。
エンケティア: 6
バーをたたく惜しいシュートを一本は夏など、悪くないパフォーマンスだった。
ロコンガ: 6
パーティが怪我で離脱となれば非常に大きな痛手だが、唯一の救いはその代わりとして入ったロコンガが久々のプレイにも関わらず、特に不安さを感じさせなかった点だろうか。ただし、これは試合展開によるものもあったとは思う。
試合の振り返りはこちら!
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Posted by gern3137
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