アーセナルが夏に獲得を目指すべき5人のMF 前編
アーセナルは冬の移籍市場でMFの獲得に動いていた。アルトゥール・メロやブルーノ・ギマランイス、ドウグラス・ルイスといった名前が候補に挙がったが、結局獲得は決まらず、中盤はFWと並んで夏の最優先補強エリアだ。
エルネニーが夏には退団の可能性があり、残るのはパーティ、ジャカ、ロコンガ3人だけになってしまう。この3人は皆良い選手だが、もちろんそれぞれ限界も持っている。今回は、アーセナルの中盤を長期的に支えてくれる選手になり得る、夏に獲得を考慮すべき5人の選手を紹介しよう。
コンラート・ライマー
所属クラブ: RBライプツィヒ
国籍: オーストリア
年齢: 24
市場価値: 26m€
昨季は怪我での欠場も多かったライマーだが、今季は復帰しており、このオーストリア人MFは、世界で最もプレスが得意な選手の一人だ。彼の献身性と運動量はアーセナルのシステムにフィットするだろう。
ボール保持時には彼はダイレクトなプレーを好むタイプで、どちらかというと保持時に安全にボールをキープするというよりも、ボール前進やチャンス創出で貢献するプレイヤーだ。
彼はユーティリティ性もあり、中盤のサイド、あるいはサイドバックとしてもプレイできる。また、2023年で契約満了となるため、実際に獲得交渉になれば、エドゥは優位に進めることが出来るだろう。
オーレリアン・チュアメニ
所属クラブ: ASモナコ
国籍: カメルーン
年齢: 22
市場価値: 40m€
リーグアンのモナコで活躍するチュアメニは、アーセナルにとって素晴らしい獲得となることだろう。彼はボール奪取が得意だし、ボール保持時のプレイも丁寧な中盤のマエストロだ。
彼はまだ22歳と若く、マンチェスター・ユナイテッドやユベントスからの興味も噂されていいる。契約は2024年まで残っており、恐らく彼の獲得は安い物にはならないだろう。もしかするとガナーズは最大で60m€程度支払う必要があるかもしれない。
後半に続きます
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