【アーセナル次世代のスター】チャーリー・パティーノ ショートインタビュー
第二のウィルシャーとの呼び声高く、メディアがサンティ・カソルラにそのスタイルを例えるチャーリー・パティーノは多くのコーチが現アーセナルアカデミー最高のタレントだと評価している。
現在17歳でアーセナルのU-23とイングランドのU-19代表でプレイしているパティーノは12歳の時ルートン・タウンからアーセナルへとやってきた。
ここから物凄い勢いで彼は階段を駆け上がり、ハッチンソンやテイラー=ハート、バロガンといったタレント擁するベッツィーのアーセナルU-23のチームで先発の座を勝ち取っている。
パティーノは攻守両面で活躍できるボックストゥボックス型のMFで、U-23では10番を背負って活躍を見せている。
マンチェスター・ユナイテッド相手の試合で素晴らしいゴールを決めたのは記憶に新しい所だ。
7試合で1ゴール1アシストと数字だけ見ると、そこまで特筆したものがあるようには見えないが、今季のアーセナルのユースチームを観るうえで最も注目すべきなのは間違いない。
アーセナルのCMFの層はそれなりに厚く、パーティ、ジャカ、ロコンガ、エルネニーそしてナイルズといった選手たちが揃っている。
カラバオ杯のAFCウィンブルドン戦でアルテタがパティーノをデビューさせるのではないかという見方もあったが、ノースロンドンダービーの直前の試合だったこともあって、結果的にはシニア選手たちのコンディションを整えることを監督は優先せざるを得なかった。
だがこの試合後にアルテタはインタビューで以下のように語っている。
彼は試合出場に非常に近づいていたが、最終的には他の選手に分数を与えることになった。チャーリーは良いプレイを見せているし、練習にも帯同しているが、素晴らしいね。
まだマッチデイスカッド入りは果たせていないものの、アルテタの語った通り既にファーストチームの練習には帯同しており、これはスミスロウやサカも通った道だ。
今季あるいは来季のデビューは大いに可能性があるだろう。ジャック・ウィルシャーもアーセナルで練習に参加しているので、もしかすると若手はいかにして彼がトップチームに辿り着いたか、直接学ぶことが出来るかもしれない。
パティーノはSNS上で大きな注目を集めているが、今回短い時間だったが彼を直接インタビューすることが出来た。
(今の所のアーセナルでのお気に入りの瞬間は?)
今季ファーストチームでの練習に参加できたこと、そして、9月にブレントフォード相手の練習試合で出場させてもらえたことだね。
(自分のMFとしてのスタイルをどう表現する?)
クリエイティブで、知的なボックストゥボックス型MFだと思っているよ。
(憧れの/憧れてきた選手は?)
アンドレ・イニエスタ、セスク・ファブレガス、サンティ・カソルラ、そしてミケル・アルテタだね。
(今季の目標は?)
学び続ける事、そしてハードワークを毎日続けること。U23でリーグ優勝したい。もっと多くの時間ファーストチームで練習にも参加したいね。
ヘイルエンドアカデミーには多くの有望な若手が揃っており、毎年のように若手がデビューしているが、スミスロウとサカの後に続き、パティーノがトップチームデビューを果たすのも、そう遠い未来のことではないだろう。
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