ビジャレアル戦でアーセナルを救うかもしれない5人の選手
アーセナルは今日ヨーロッパリーグでアーセナル元監督のウナイ・エメリ率いるビジャレアルを迎え撃つという難しい仕事をこなさなくてはならない。
ラカゼットとオーバメヤンのコンディションが特に懸念材料で、チームのタリスマンを欠いた状態で試合に臨まなくてはならない可能性がある。
だが、彼らが間に合わなかったとしてもこれから紹介する5人の選手がアーセナルが嵐を乗り越えるのを手助けし、栄光に導いてくれるかもしれない。
ベルント・レノ
エヴァートン戦でのミスにより、相手に25年ぶりのアーセナルアウェイ戦の勝利をプレゼントしてしまった。だが、誰だってミスは犯すものだ。
だが、それだけで我々はレノがゴールポストの間で立ちふさがる戦士であるという事を忘れるべきではない。彼は重要な試合で何度もアーセナルを救ったし、カラバオ杯ではジョタのシュートを止めるなど、ほぼ独力でリバプールを打ち破ったといってもいいくらいだ。
彼のシュートストップは素晴らしいし、ミスが残す悪いイメージを今回の試合でかき消そうと心に誓っていることだろう。
ガブリエル・マガリャンイス
最近はそこまで目立っていないが、ガブリエルが今季アーセナルの守備陣で最も輝いた選手の一人であることは間違いない。
彼は空中戦に強く、タックルも上手いし、守備陣を統率することも出来る。急な状況への適応も可能だ。彼は頼りになるDFとしての要素を全て備えており、マンチェスター・ユナイテッドとのオールドトラフォードでの試合で示した通り、ビッグゲームで輝く素質も持っている。
トーマス・パーティ
私はパーティがプレイするのを見るたびに、マイケル・エッシェンがいかにチェルシーの中心であったかを思い出す。
ここまでのところ、ファンが期待したほどの活躍は出来ておらず、怪我にも悩まされているが、彼はアーセナルの中盤を警備し、相手の攻撃力を削ぐことが出来ている。
興味深いことに、次の試合はスペイン勢なのでパーティの才能をよく知っているチームが相手だ。
そろそろパーティがアトレティコ時代のワールドクラスのパフォーマンスをアーセナルでも見せる頃合いだろう。結局のところそれこそが、アーセナルが彼を獲得した理由なのだから。
ブカヨ・サカ
サカがボールを持った時にワクワクしないファンがいるだろうか?
彼はサイドから相手をほんろうすることに長けている。予測不能な走り込み、電撃のスピード、ゴールを見逃さない目、アーセナルにとっての素晴らしい武器だ。
サカは何もないところからチャンスやゴールを生み出すことも出来るし、アーセナルに多くの機会を与えてくれる。サカに隙を与えれば、ビジャレアルは大きな危機に陥ることになるだろう。
ガブリエル・マルティネッリ
サカと同じく、マルティネッリもまた、相手のDFを苦しませる選手だ。抑えるのは難しく、相手にとっては悪夢だろう。
もしオーバメヤンとラカゼットが本調子でないかもしれないが、これは我々にとってマルティネッリを解き放ち、羽ばたかせるチャンスでもある。
この試合でアルテタが誰をセンターフォワードに選ぶかは非常に興味深いものになるだろう。
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