アーセナル移籍の噂2020夏【放出編】その2
獲得編を最新の情報を踏まえてその2を書きましたので、今回は放出編の最新版、いきましょう!
ゲンドゥージ: 80%
やはりアーセナルは何とかしてゲンドゥージを売却しようと躍起になっているようで、ありとあらゆるクラブにゲンドゥージと誰かを交換しませんか?と差し出している、という噂があります。
パーティの交換要員としてオファーしたのに続いて、リヨンにゲンドゥージ+キャッシュでアワールを獲得できないか?という話を持ち掛けている、という話もあります。PSGが獲得を考えている、という報道もありますね。
正直もうここまでなってくるとゲンドゥージがアーセナルに残留する未来は見えませんので、明らかに戦力外となっている中足元を見られないように、できれば競合させて、どれくらいの移籍金をゲットできるか、フロントの交渉術が問われるところです。
ナイルズ: 80%
ここに来て移籍の可能性が非常に高まっているのがナイルズで、恐らくローンなどを除くシニア選手では、この夏の放出決定第一弾になるのではないでしょうか。
ニューカッスルなども興味を示しているものの、現在の移籍先候補筆頭はウォルバーハンプトンらしく、デイビッド・オーンスティン氏もまだ細かい条件を詰める必要があるものの、交渉はだいぶ進んでいると報じています。
ファーストチームでの出番がアーセナルでは十分に得られないと考えているようで、心情的にはユース卒選手には残ってほしいですが、便利屋としての人生は歩みたくない!と本人が考えているのであれば致し方なしでしょうか(もちろん、ウルブズに移籍したからと言ってファーストチョイスが保障されているわけではないのですが)
移籍金は20m£+ボーナス程度となる見込みとされており、これでガブリエルの獲得費用の大部分が音出出来ると考えると悪くない額ではないでしょうか。
ベジェリン: 20%
ナイルズが移籍の可能性が高まっていることと併せて考えると、大分不穏な雰囲気なのがヘクター・ベジェリンです。
RMCがPSGがベジェリンに興味を示している、と報じたのに続いてタイムズ紙が揃ってアーセナルがPSGにベジェリンをオファーしたと報じており、なかなか信憑性がある2つのメディアが同じことを報じているので、飛ばしというわけではないのかも、という気がします
資金捻出の必要性があるのは分かりますが、アーセナルが望んでベジェリンを手放したいとも思えないで、以前テレグラフ紙が選手本人が新たなチャレンジを求めている、と報じていましたし、もしかすると選手側の希望なのでしょうか。
ただ、ナイルズとベジェリンが二人とも移籍するとなると右サイドバックが急に手薄になってしまいますがどうするのでしょうか。
エルネニー: 70%
特に前回の記事の時点で新しい話が何か進んでいる、という感じではありませんが、やはりトルコでそれなりの活躍を見せたこともあり、トルコ方面の数クラブが興味を示しているようです。
コラシナツ: 30%
ここに来て、シャルケがコラシナツをレンタルで獲得したがっている、という話が出ています。ただ、コラシナツの高給がネックとなっているようです。
チーム内での立場的に良いオファーが届けば売却対象となるのは理解できますが、ただ問題は残り契約があと2年となっている点で、この一年ローンに出すとなると、例えば買取オプション(理想を言えば買取義務)付きの契約でなければ、来夏アーセナルに帰ってきた際に残り契約が一年となってしまい、その後フリーで放出、という可能性がたかくなってしまいます。
したがって、できれば放出するのであればアーセナルとしては完全移籍、あるいは買取の目途がついている状態でのローンなどを模索したいところです。
チェンバース・ホールディング・ムスタフィ 20%
CB過多気味のアーセナルなので、この中から1人あるいは2人の売却を目指しているのは間違いないでしょう。彼らに関しては誰もファーストチョイスではなさそうなので、チーム内での優先順位というよりも、良いオファーが届いた選手を売却する、という姿勢なのかもしれません。
まだ具体的なオファーレベルではなさそうですが、チェンバースに関してはフラムが、ムスタフィはナポリが興味を示している、という噂は出ています。ホールディングは売却対象となっている、という話ですがまだどこかのクラブが興味を持っている、という話はありませんね。
ソクラティス: 50%
一方で、これらの3人のCBよりも明らかに売却の可能性が高そうなのがソクラティスではないでしょうか。チーム内での立ち位置的に明らかに序列が下でしたし、年齢的にもアーセナルに残る可能性は低そうです。
一時は残ってポジション争いをするつもりだ、という話もありましたが、チェンバース、マリ、ムスタフィが怪我をした状態ですら出場機会がなく、ここにサリバとガブリエルが加わるとなると、アーセナルでのポジション奪取はあまり現実的ではないように思えるので、給与を支払えるクラブが現れるか次第ですが、本人も移籍を考慮するのではないでしょうか。
現在はナポリとローマが興味を示しているようですが、ソクラティスの給与をねん出するためにアーセナルにソクラティスとの契約を解除してフリーで獲得させてくれないか、とナポリは交渉しているそうです。
もちろんこれはアーセナルにとって理想的な条件ではありませんが、他にオファーがなければこれを飲まなくてはならないかもしれません。
ラカゼット: 10%
こちらは漠然とユベントスあたりが興味を示している、パーティとの交換移籍に差し出されそう、というぼんやりとしたもの以外は何も具体的な話は無いのですが、なぜか何となくアーセナルを去りそうな雰囲気があります。
正直まだよくわかりませんが、ラカゼットに関してはタイムズがCL出場権を獲得できなかった場合、移籍を許可する条項が契約に含まれていると報じていましたので、本人の希望がどうなのかが気になるところです。
但し、アーセナルはこの移籍市場でまだMF&FWの獲得を狙っているという話ですので、ラカゼットの残留が前提なら、FWの補強はあまり必要がないような気がします。
トレイラ: 15%
ラカゼットと同じく、具体的な話はなにもないものの、何となく移籍しそう、という雰囲気が漂っています。一応イタリア方面のクラブが興味を示しているという話はあります。
アルテタ体制でも絶対的な存在というわけではありませんし、なんとなくチームというより、英国の生活がそこまで気に入っていないのかな、という印象が常にある選手なので、資金捻出のための売却の対象となる可能性はあるでしょうか。
ただ、ゲンドゥージとトレイラを二人とも放出するとなると、セバージョスのローンを延長したとしても、ジャカ、セバージョス、ウィロック(+スミス=ロウも今年は食い込んでくるでしょうか)という感じになってしまうので、実質的にファーストチームでのスタメン格の選手は2人のみとなってしまい、怪我やカップ戦なども考えると、特に4-3-3などのシステムで臨むのであれば、1人どころか2人くらい補強が必要な気がします。
この辺りは、得られそうな移籍金とどれくらい選手獲得ができそうか、若手がどれくらいファーストチームで計算できそうかなどを総合的に勘案して複雑なプランを立てる必要がありそうです。
ちなみにですが、GKに関しては今のところ全くと言っていいほど移籍の噂などは何も出ていません。
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ディスカッション
コメント一覧
確かガーディアンでもベジェリン1718最終日ユーベオファー、本人も望んでベンゲル一蹴みたいな話もありました
この2年間クラブはサンジェイ主導だろうけどラムジージャカエジルムスタフィらを干して放出しようとしてきました
はっきり言って、出ていきたい選手を引き留める筋合いがないですね
コシェルニーに至ってはオフィシャルで正当性アナウンスする始末ですから
ゲンドゥジにしたって、せめてだんびらおさめる余地残さないと先のことなんてわかんないんだから