今季のアーセナルに起こったことまとめ
色々起こりすぎ!!!
2019年7月
・マルティネッリ獲得
とんでもない波乱の一年となったアーセナルなの2019/20シーズンでしたが、最初は順調に始まりました。当時はまだ無名の若者で、ユースチームに帯同するのではと思われていたマルティネッリの獲得が正式に発表されます。
彼がここまでのインパクトを残すとはだれが予想したでしょうか。
・エドゥがテクニカルディレクター就任
ミスリンタートが去ってから空白となっていたサッカー部門のテクニカルな分野を統括する人物としてアーセナルOBのエドゥがアーセナルに帰ってきます。
もう1年経つのですが、あまり表に出てこないのでエドゥがどのような仕事をしているのかいまだによくわかりませんね。笑
・コシェルニーがプレシーズン帯同拒否
アーセナルの忠実なキャプテンだと思われていたコシェルニーがなんと移籍を強行するためにアメリカでのプレシーズンツアーへの帯同拒否を行い、チームとは別で練習、最終的にはフランスへの移籍を勝ち取ることとなりました。
・コラシナツが素手でエジルを救う
そしてその衝撃揉めやらぬ間になんとエジルとコラシナツがギャングに襲撃され、武器を持った相手を素手で撃退するという事件も起きました。これが今年のこととは信じられないですね。
2019年8月
・ぺぺが移籍金記録を更新
そんな中、金欠にあえぐアーセナルがまさかといわれるニコラ・ペペの獲得を発表、分割払いを駆使した支払いを組んだようです。
ペペに支払う移籍金として72m£が妥当なのかどうかはまだ今後次第ですが、仮にどれほど良い選手だとしても、アーセナルのスカッドを見るにひとりの選手に72mを支払うというのは少し疑問が残るような気もします。
・ダビド・ルイス獲得
い移籍を勝ち取ったコシェルニーの代役を早急に獲得する必要が生じたアーセナルですが、白羽の矢が立ったのはなんとチェルシーのダビド・ルイス!代理人がキア・ジューラブシャンということもありなにかと交渉などがスムーズだったということもあるのでしょう。
今はもう慣れましたが、チェルシーを象徴するような選手だけに最初はとんでもなく違和感がありました。
2019年9~11月
・ワトフォードに被シュート30
サリバ、ティアニー、プレシーズンで印象的な活躍を見せたマルティネッリにペペらを加え、楽観的なムードが漂っていた夏からは打って変わって不安な船出となったアーセナル。
そのレベルが一気に上がり、にエメリは本当にもうだめかもしれないとファンが少しずつ思い始めたのがこのワトフォード戦でした。
結果としては引き分けだったものの、最終的に降格したワトフォード相手にアーセナルはなんと30本もシュートを打たれてしまい、チームが上手くいっていないことは火を見るよりも明らかでした。
・ジャカがキャプテンはく奪
そして、それと共にチームの雰囲気も悪化、ジャカとアーセナルファンの間での争いに発展し、結果的にはジャカがキャプテンを剥奪される事態に至ります。
・エメリ解任
そして、結局エメリはチームを立て直すことが出来ず、解任される運びとなりました。もう少し早く、レスター戦あたりで動いていても良かった気もします。フランクフルトで鎌田選手にいいようにやられたのが最後の試合となりました。
・ユングベリが暫定監督に
そして後任監督の噂が色々と飛び交う中、暫定監督に就任したのはなんとレジェンドのフレディ・ユングベリ!調子次第ではそのまま正監督就任も、という声もありましたが、やはりユングベリもエメリのコーチングスタッフの一員だったということもあってか、いわゆる解任ブーストとでもいうようなものは発動せず、フレディ自身はよくやっていたと思いますが、結果はあまり変わりませんでした。
2019年12月~2020年3月
・アルテタ監督就任
ユングベリが率いてもチームが好転しなかったのを見てアーセナルフロントが白羽の矢を立てたのはなんとOBでペップのアシスタントコーチを務めていたミケル・アルテタ!!
ベンゲル監督退任時にも候補に挙がっており、サッカー界で高い評価を受けていたとはいえ、まさか監督経験ゼロの人物がアーセナルの監督にいきなり就任するとは!
ある種のギャンブルだったとは思いますが、もちろんまだわからないものの、結果的にはアルテタという選択は非常に良いものだったのではないでしょうか。
・エジル&ジャカ残留
そして、それに伴ってチームで居場所をなくしつつあったエジルとジャカがチームに残留、ジャカに至っては移籍一歩手前となっていましたがアルテタが翻意させることに成功しました。エジルもスタメンに復帰します。この時点で既になんとニュースの多い一年だろう、、、と思っていましたが、この後さらにいろいろあるとはこの時点ではだれも予想していなかったのでした。
・EL敗退
アルテタが監督に就任し、チームがようやく上向いてきたのもつかの間のこと、なんと、2月末にアーセナルはかつてのお得意様だったオリンピアコスに敗れ、ベスト32でヨーロッパリーグを敗退してしまいます。少なくともベスト4以上が定番になっていたアーセナルにとっては、不本意な結果でした。
これに関しては、アルテタのここまでの数少ない失敗といえるかもしれません。
2020年3月~
・アルテタが新型コロナウイルスに感染
リーグが第二次世界大戦以来の中断へ
この辺りから新型コロナウイルスが猛威を振るい始め、オリンピアコスの会長が感染したというニュースが流れ、もしかするとイギリスも・・・?と思われ始めたところでコロナがいきなり本丸に飛び込んできました。
新監督アルテタが感染を発表し、他にも何人かの英国の他チームの選手の感染が確認され、リーグが中断されます。
・エジルとゲンドゥージが干される
何とかリーグ再開にこぎつけましたが、その時には何故かエジルがポジションを失っており、今日まで全く試合出場がありません。中断前は普通に出場していただけに些か不可解ですが、特に報道などもなく、未だに理由は不明のままです。
また、態度面の問題でゲンドゥージもエジルと同じくメンバーを外れ続けています。
・マルティネスの大活躍
2010年にアーセナルユースに加入したマルティネスがレノの怪我に伴って10年越しに正GKとしてプレイ。ユース時代の出場数をトップチームで記録するのに10年かかってしまいました。
数年前にラムジーやウィルシャー、チェンバレンやウォルコットはチームにはもういないけどマルティネスが正GKになるよ、と言われたら信じられなかったことでしょう。
・25年で初、トップ6圏外に転落
アーセナルのプレミアリーグの順位は最終節前の段階で10位だったのでそこから2位上がりましたが、それでも8位と1995年の12位以来最悪のものとなってしまいました。
いやはや、波乱にとんだ一年です。
・FA杯優勝?
これだけクレイジーな一年なのですから、立場的にはチェルシーに対する挑戦者とはいえ、25年で最低の順位ながらFA杯優勝、というクレイジーな結果はお似合いのような気もしますが、さてどうなるでしょうか。
金銭的にアーセナルにはヨーロッパリーグ出場権が必要、という現実的な理由もあります。期待しましょう!!!
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