【ロマンの塊】アーセナルの歴代U-23ベストイレブン
アーセナルと言えば若手!というのはベンゲル監督が作り上げて、今季も続いている伝統ではありますが、今回は台頭する時代こそ違ったものの23歳以下で活躍した選手たちがもし全員同じ時に揃っていたらどうなるか、という妄想のものベストイレブンを考えてみました!
選考基準
選考基準はたった一つ、『ロマン』です。笑 チームのバランス等は特に考慮していなので悪しからず。また、例えばアンリのような選手は既に22歳でアーセナルで17得点上げていますが、いくらU-23で台頭したとはいえ、その後の実績が凄すぎてあまり有望な若手感がない選手なので、除外しました。
GK: シュチェスニー
Embed from Getty Imagesアーセナル時代の成績に関してはいろいろ議論の余地はあるとはいえ、そもそもU-23でトップに台頭するGKというのの数が少なすぎてシュチェスニーは選出ざるを得ませんでした。なんと、21歳で迎えた2010/11シーズンに既にリーグ戦全試合出場を果たしています。
アーセナル後のローマやユベントスでの活躍を見るに、もしアーセナルにもう少し優秀なGKコーチが居れば、今頃アーセナルで世界屈指の守護神として君臨していたかもしれないと惜しい気持ちは今であります。
DF: ティアニー、ホールディング、サリバ、ベジェリン
奇遇にも全員今のアーセナルに在籍中の選手たちですが、やはりCBはロマンを感じる若手の数が少なすぎて、既に結果が分かってしまっている選手たち(センデロス、ジュルーなど)は選びづらいというのがありますね。
また、やはりGKと同じくCBも若くして頭角を現す選手というのは絶対数が少なすぎてサリバを緊急招集することになりました。
ベジェリンとホールディングはロマンあふれるDFとしてチームに登場しつつもそこから比較的順調に成長していますし、ここまでのティアニーとサリバのサンティティエンヌでの活躍を見るに、これからにも非常に期待が出来ます。
MF: セスク・ファブレガス、ウィルシャー、ディアビ
Embed from Getty Images近年のアーセナルで言えば、元祖神童セスク・ファブレガスの選出は外せませんし、ウィルシャーも何度も数え切れないほど言われていることではありますが、怪我さえなければ・・・という才能に溢れた選手でした。
ラムジーも本当は入れたかったのですが、彼は本格ブレイクした2014/15シーズン時点で24歳だったのでギリギリ選出外となりました。
そして、ロマンといえばディアビでしょう。怪我のイメージがあまりに強すぎますが、24-5くらいまでは普通にシーズン15-20試合くらいは出場していました。
というかセスク・ジャック・ディアビの組み合わせは、微妙に黄金時代?というか一番期待を抱かせた時期はずれているかもしれませんが、普通に何度か実現しているでしょうね。
FW: ウォルコット、グナブリー、マルティネッリ
セスクが元祖神童だとすれば、ウォルコットは元祖『ポテンシャルは物凄そうだけどあと一歩でワールドクラスになれない』枠でしょうか。彼以来何人もの選手がこのウォルコットの壁を越えられずに苦戦してきました。
また、現在バイエルンで大活躍中のグナブリーも昨季MVPをとった時点で23歳ですし、彼がアーセナルで初ゴールを決めた時はこれは大物がでてきたな、と期待感に溢れていました。
ストライカーはまだ十分な判断材料がないのでロマン以外の何物でもないのですが、マルティネッリを選出しました。怪我などがなければ物凄い選手に育つ可能性を秘めているように感じます。
また、意外とセンターフォワードは若手の人材がいなかったので、ベントナーくらいしか競争相手が居なかったのもあります。デビュー年の期待感で言うとイウォビや今のサカも負けていませんが、やはり圧倒的なスピードをもち、あとは他の部分が向上すれば、とアーセナルファンに10年くらい思わせ続けたウォルコットにはかなわないでしょうか。
まとめ
フォーメーションとしてはこのような感じでしょうか。
過去に若手時代に大きく期待されながらも結局輝けなかった選手は多くいますので、現在の若手のうちからどれくらいが成長してくれるのか、期待しながらも忍耐強く見守りましょう!
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コメント一覧
ロマンなら誰よりもあったはずのディアビを忘れてませんか?^^