アーセナルvsコロラド・ラピッズ戦からわかった5つのこと
今日アーセナルvsバイエルン戦が行われたばかりということで、ワンテンポ遅れた形になってしまいますが、とりあえず順序を追ってということで、プレシーズン初戦のコロラド・ラピッズ戦のレポートです!
アーセナルのプレシーズンは、コロラド・ラピッズ相手の3-0という理想的な結果でスタートした。若手中心のチームで臨み、試合の終盤までシニア選手は登場しなかったためフルスロットルではなかったが何人かの個人技が光り、たやすく勝利を収めて見せた。
ブカヨ・サカ、ジェームズ・オラインカ、そして新加入のガブリエル・マルティネッリが得点し、エジル、オーバメヤン、ラカゼットが登場した際にはもう試合は決まっていた。
以下に、この試合からわかった5つのことを見ていこう。
チェンバースの将来はアーセナルにある
Embed from Getty Imagesチェンバースはこの試合でキャプテンを務めた。これはもしかすると、ウナイ・エメリの考えを反映しているのかもしれない。アーセナルの守備陣の惨状と、昨年の彼の活躍を考えれば大いに可能性はあるだろう。
彼には賭けてみる価値があるように思える。ソリッドで頼りになり、性格も良い。これ以上臨むことがあるだろうか?
将来性豊かなマルティネッリ
Embed from Getty Imagesアーセナルの移籍市場での動き、あるいはその欠如には注目が集まっているが、少なくとも今期新加入のこの18歳のブラジル人に関して言えば、6Mというのは将来的には大バーゲンとなるかもしれない。
4-4-2のようなフォーメーションの右サイドでプレイしたマルティネッリは力強く、エネルギッシュで粘り強くもあった。そして、60分には得点も決めた。
アーセナルファンの情熱
今回の試合会場は18000人程度収容できたが、その中にヨーロッパからはるばる訪れたアーセナルファンが多くいた。
彼らはクラブのために戦い、クラブに声を届けようとしている。これにはオーナーや上層部も何らかの注意を払わずにはいられないだろう。
有望な若者たち
Embed from Getty Imagesこの試合には7人ものティーンエイジャーがスタメンに名を連ねたが、フィジカル面では問題がなく、かつ戦術上の規律も守られていた。より経験を積んだ相手チームに圧倒されることもなかった。
アーセナルの予算が限られている中、このような新たな世代がファンに希望を与えてくれるのは素晴らしいことだ。
最後にユースの選手が多く台頭したのは、ジョージ・グラハムがアダムズやキーオン、ローカッスルやトーマスといった選手をトップチームに引き上げた1980年代のことだ。
もしこのような成功を現世代がおさめることをアーセナルは必要としている。
エンケティアはレンタルに出さず、アーセナルに留めるべき
Embed from Getty Images一月にはエンケティアはアウクスブルクに出場機会を求めてレンタル移籍をする間近だという報道があった。だがそれは許されず、彼としては不満だったに違いない。
だが、逆に言えばそれはウナイ・エメリがすでに彼をファーストチームで通用している選手と見ているということでもあり、今季は出番を得るだろう。
体格もよくなり自信もつき、ボールコントロールもうまい素晴らしいフィニッシャーであり、ブリストル・シティが彼をレンタルで獲得したがっているのも頷ける。だが、それはアーセナルにとって正しい選択だろうか?
だが、どうやら現状アーセナルはウイングを探してはいるがストライカーを探している様子はなく、これはエンケティアの台頭があるからだろう。
(Source:
https://www.mirror.co.uk/sport/football/news/colorado-rapids-0-3-arsenal-18297998 )
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